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2002年の4月からDASH村ではイチゴの栽培をしてきた。
しかし、大粒なものが出来ても、長瀬が隠れて食べてしまい、さらに小粒なものがほとんどで、収量が少なかった。
露地栽培でのイチゴの収穫期間は初夏の3週間ほどだが、生産量43年連続日本一の栃木では、冬の寒い時期から収穫することが出来る。
果たして、どのように出荷時期を変えているのだろうか? |
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その秘密を探りに、長瀬と城島は栃木県真岡市へ。
イチゴ栽培歴48年の大ベテラン、高木正夫さんのビニールハウスを訪ねると、そこにはイチゴの甘い香りが広がっていた。
収穫箱の中を見てみると、大粒のものだけではなく、小粒のも入っている。
長瀬「収穫する基準って大きさじゃないんですか」
高木さん「色合いです」
3日後の販売する日にちょうど完熟するように収穫をしている。 |
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収穫するイチゴを見ていくと、2つが1つになっているような特大なイチゴが多く見られる。
高木さん「花房の中でだんだん小さくなっていく」
1本の花房から枝分かれし、多くの実が出来ていく。
最初の実(頂果)が一番大きくなり、2番果、3番果と次第に小さくなっていく。
外気はマイナスで、ハウスの中は20という寒暖の差で、ゆっくり大きくなり、厳寒期のイチゴは糖度が高い。 |
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