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と、ここで長瀬が城島にクイズを。
長瀬「イチゴの種ってどれだか知ってます?」
私達が種だと思っている黄色い粒は、痩果と言われる果実。
そして、果実だと思って食べている赤い実は、種を支える、花托と言われる土台のようなもの。
イチゴにはこの痩果が100〜500個含まれていて、種の数と実の大きさは比例する。
高木さん「ミツバチさんのおかげで形良い実が生る」 |
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そして、高木さんが完熟のイチゴを食べさせてくれた。
長瀬「甘い!」
高木さん「これがとちおとめの本当の味」
とちおとめは、大粒で甘みと酸味のバランスが抜群。
その味の秘密は、黒ボク土と言われる、火山灰の上に有機物が多く堆積したもので、水はけがよく、イチゴに適した土壌。
そして、冬の日照時間の長さと促成栽培の技術により11月から出荷が可能となった。 |
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露地栽培では、収穫時期は初夏のみだが、ハウス栽培は約7か月。
長瀬「どうやって冬の間から長く収穫出来る様にしたのですか?」
低温に晒される事で花芽をつけるイチゴ、真夏に秋の気候を持ってくることで収穫が可能になるという。
以前は、高冷地に苗を持っていき、標高の高い場所で苗を育てる高冷地育苗が行われていた。
現在は、冷蔵庫で温度や日照時間を調節している夜冷育苗というやり方が主流。 |
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