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昔も今も子供たちに愛され続ける、穴の空いた棒状のスナック菓子。
これを“メガサイズ"にするべく、立ち上がったのは達也と城島。
普段、お店で売られている棒菓子の大きさは、
達也「長さ11cm、直径が2cmくらいかな」
つまり目指すは、メガ(100万個分)サイズ!
その幅・厚み・長さ全てを100個分の、直径2m、長さ11mまでデカくしたい!
果たして、“メガうまい棒菓子"は作れるのか!? |
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まず、気になるのは、その製造方法。
達也「巻いてサクサクに揚げてるのかな?」
手掛かりを求めて二人が訪れたのは、横浜市の工場。
『オオヤマフーズマシナリー』は、大正時代から続く、お菓子の製造機械を作るメーカー。
数ある製品の中に、その棒菓子を作る機械もあるという。
ベテラン技術者・大木さんによると
大木さん「(棒菓子は)膨張させて作る“発泡菓子"」 |
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揚げるわけでも焼くわけでもない、発泡させてつくる菓子。
さっそく、その発泡菓子をつくる機械を見せて頂くため本社工場へ。
そこにあったのは、通称“パフマシーン"。
エクストルーダーと呼ばれる押し出し機の一つで、15世紀イタリアのパスタ押し出し機を元に、1936年アメリカで作られたもの。
構造は、原料を入れるタンクと、圧力と熱を加えるシリンダーとスクリュー、最後に菓子が出てくるための小さな穴が空いたノズル。 |
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