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野島干潟、鹿児島県出水市で学んだクルマエビの生態を踏まえて、DASH海岸の汽水域の今後の改良計画を立てる。
この日、DASH海岸が気になるという桝アナも駆けつけた。
クルマエビが棲むための条件は、遊泳脚で潜れる適度な砂地、食欲を満たす豊富な生物、隠れ処となる海藻などの複合的な要素が絡み合った豊かな生態系。
さらに桝アナが教えてくれたのは、東京湾のクルマエビの移動経路。
高い遊泳力を持つクルマエビは、生育環境の整った場所を求めて東京湾を縦横無尽に泳いでいる。
木村さん「漢字で海老と書くのは歩くエビで、蝦は泳ぐ方のエビです」 |
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そんな泳ぐクルマエビがDASH海岸に来てくれることを願って、汽水前にクルマエビが来たくなるような棲み処づくりに取り掛かる。
城島「DASH海岸4年目、クルマエビやりますか!」
まずは砂を入れるために、土留め石を積む作業。
生き物にとって隠れ処となり、多くの生物が棲みついてくれる。
作業は潜水士・達也の役目。
3時間程で計 約40トンの割栗石(わりぐりいし)を投入。
クルマエビが棲みつく、複合的で豊かな干潟づくり、そして、かつては当たり前だった東京湾の姿を取り戻す取り組みは、まだまだ始まったばかり! |
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