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日本に古くから自生する竹。
DASH村でも、野菜の支柱やイノシシ対策の鳴子など様々に利用。
また村では6月頃、里山に自生するハチクのタケノコを収穫できたが、自然任せでさほど多くは取れなかった。
そこで、日本一の竹林面積を誇り、国内のタケノコ生産量の2割以上を占める福岡県八女市へ。 |
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竹林アドバイザーの野中さんと、定年後からこの竹林でタケノコ栽培に励む江口さんに教わる。
達也「竹と竹の隙間が結構あるんですけど、これ管理してるんですか?」
野中さん「そうです。こんなに密度を薄くしないとタケノコ出ませんからね」
タケノコの発生には、日光が欠かせないと言う。 |
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ここはモウソウチクの林だが、マダケも生息。
見分け方があるという。
野中さん「モウソウの輪は一つでしょう。」
モウソウチクの節は一輪で、節間が太く短いが、マダケは二輪で節間が細く長い。
マダケは工芸品の材料として弾力性・加工性・耐久性に優れ、村でも和傘づくりにマダケを使用。
ちなみに、モウソウチク、ハチク、マダケの3種は日本の三大有用竹とされる。 |
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