その後も動物たちと一緒に、次々とシャッターを切る2人。
無表情に見える“アミメニシキヘビ"は… やはり爬虫類は笑わない。
潤んだ瞳の“レッサースローロリス"、そして人懐っこい“クロオビヒナフクロウ"は、緊張でこわばった表情。
立つのが得意な“レッサーパンダ"は、元々かわいい顔。笑顔は引き出せず…
なかなか成果が得られないまま、続いては本日8種類目の動物。
長瀬「道子も笑ってたから、ポニーは笑うんじゃない?」
それは、道子が見せた“フレーメン"のこと。
馬やネコなどの哺乳類で、匂いに反応して上唇を引き上げる独特の表情。

町田さん「尿に含まれる異性のフェロモンを感じとろうとしている」
つまり、異性を意識する本能行動。恋の予感を感じ取る、喜びの表情となる。
さっそく、ポニーの“ポニオ"に、メスのポニーの尿が染み込んだワラを嗅がせてみる。だが、
松岡「(ワラ)食べちゃって、フレーメンやんないね」
ならば虫刺され薬。尿の成分に近い、アンモニアが含まれている。果たして!?
見事、フレーメンの反応が出たところで、笑顔の松岡と2ショット。
町田さん「嬉しそうですね、アンモニアに反応したんだと思います」

今度は、人間でいえば40歳ほどの熟女ラクダ“クララ"。
食物を胃から口に戻して繰り返し噛む、草食動物特有の“反すう"は、リラックスした状態でするもの。つまり落ち着き、心地よい状態。
まずはブラッシングでコミュニケーション。
体が大きい動物は、自分で自分の体が掻けないため喜ぶという。
しかも、長い冬毛から短い夏毛に生え替わるこの時期は特に心地良い。
ブラッシングで反すうを引き出したところで、笑顔の長瀬と2ショット。
町田さん「人間に対して信頼している顔」