スカイツリーを目前に、橋の上から亀次郎を放流!
少し流されながらも、水面に上手く着水し、いよいよ旅の始まり。
ここからオールで漕いで、目指すは8km先の東京湾。
亀次郎には伊藤社長を加え、三人で乗る。
と、風にあおられた亀次郎のお尻が岸壁をこすり、のっけから尻尾が破裂。
さらに、社長が乗り込んだ瞬間、背中の一本も割れてしまった。
それでもめげず、亀次郎の背中めがけて、城島、達也と続く。

しかし、甲羅のねじった箇所が回転し、上手く乗れない。
城島が、乗りやすいだろうと考えて作った甲羅が、かえってアダに。
仕方なく、乗るというより、各々、亀次郎に掴まる形で出発。
さらにボートにけん引してもらいながら、海を目指す。
と、風速9mの風に亀次郎の巨体が大きく流され、護岸工事のフロートに脚が引っかかって進めない。
だが、左脚を甲羅の中に引っ込めるような動きで、亀次郎自らピンチを脱出!

何とか亀次郎に掴まって流れること30分。
ここでもう一度甲羅に乗り直し、そのままオールを漕いで前進。
海はまだ遠いが、甲羅は割れ、脚はとれ、亀次郎は満身創痍…。
それでも、スタートして50分、700m地点の横十間川を南へ。
そこは、かつて渡し船で賑わった江戸の名所、“柳しま"。
しかし、亀次郎はその雄姿をどんどん小さくし、ついには儚く散っていった…。
達也「浦島、(海に)帰れず」
今回リベンジはならなかったが、次回はどんなバルーンアートで挑むのか?