その頃、達也は先日潜った小島・北側の海で改めて食糧調達。
と、早速、海藻の中に潜むショウジンガニを捕獲。味噌汁に入れても旨い!
続けて、岩の隙間にもムール貝の仲間で日本在来のイガイを発見。
大きいものは30cmにもなり、潮の早い綺麗な海にしか生息しない。
さらに岩肌には、その名のとおり岩と同化した“イワガキ"が。
それが手付つかずの無人島ともなると、達也の顔ほどもありそうな、巨大なサイズ。
そこは、まさに食材の宝庫だった!この日の食料調達も大成功。

一方、城島はオオスズメバチの巣を探し、南の山へ入っていた。
初上陸の日、砂浜から50m入った斜面に見つけた不気味な小屋。
オオスズメバチの巣は、その小屋よりもさらに山奥と思われる。
急斜面を登ること10分、チラを付けたオオスズメバチを見つけた!
これは巣が近い証拠。すぐに防護服を着て、スズメバチを追う。
すると、斜面に大量の土砂が。
徳永さん「これ(土砂)、全部ハチが掻き出したんですよ」

この土の下に巣がある!早速、捕獲機をスタンバイ。
捕獲機でハチを吸い込んでから、巣を掘り出す作戦。
だが、飛び出してくるハチの数に追いつかず、城島は、およそ200匹のオオスズメバチに囲まれる!
これでは、いくらハチを吸っても埒が明かないので、急遽、作戦変更!巣を掘り出しにかかる。
徳永さん「これ、けっこう(巣が)深いよ」
150匹ほど吸い込んだが、巣の中には、その10倍程いると思われる。
と、巣の一部がようやく見えた!巣は思っていた以上に巨大。