そんな産地オススメの美味しい生姜料理をいただくことに!
井上さんの奥さんのさよさんに教えていただく。
さよさん「佃煮から作りましょうか」
四万十ではポピュラーだという生姜の佃煮とは、どんなものなのか?
ひね生姜をスライスした後、湯通しし、更に水に一昼夜漬けて灰汁と辛みを取り除く。
その生姜に干し椎茸を戻したものを入れ、砂糖、醤油、みりん、お酢で味付けし、じっくり煮詰めていく。
明雄さん「本当に美味そうだな」

佃煮を煮詰めている間に作るのは、生姜のかき揚げ。
千切りした生姜、人参、インゲンに衣をつけ油で揚げていく。
辛み成分が抜け、子供でも食べられる味になるという。
最後に、たっぷりの生姜で豚肉を漬け込んで焼く、生姜料理の定番メニューの生姜焼き!
達也「生姜焼きは嫌いな人いないでしょ!」
焼く前に20分程漬け込んで置くのが四万十流。
城島「これは絶対に美味しいわ!生姜をこんなに贅沢に使って!」
生姜に含まれる酵素の働きで、豚肉は驚く程柔らかくなる。
こうして漬け込んだ豚肉を焼き、皿に盛り付けたら、完成!

地元産地ならではの生姜料理が食卓を彩った。
一品目は、生姜の佃煮。
仕上げに塩昆布、鰹節、白ゴマを加えた、地元ならではの一品。
ご飯にたっぷりと乗せていただく。
達也「さっぱり佃煮だ!甘いのと辛いのが良い感じ!」
明雄さん「生姜の味が良いなあ」

続いて、サクサクの生姜のかき揚げをいただく。
達也「辛くないね」
辛みが少なく、さっぱりとした味わい。