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ウチワサボテンの花が咲き誇るDASH島。
ある夏の日、城島が撮影隊から一人離れ、カメラに向かってメッセージ。
城島「今回、お手紙頂きました―」
番組宛に届いた、10歳の男の子からのお便り。
城島を応援する内容の手紙と共に同封されていたのは笛。
以前、山の探索で苦労していた城島を心配して、緊急用のサバイバル・ホイッスルを送ってくれた。
そんな男の子の優しさに触れ、
城島「ハッスル、ホイッスル!」
そしてこの日の島は特別な日、ハッスルするには他にも訳があった。 |
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観察用カメラに映った満月。
この時を狙って、城島と達也は島に渡っていた。
達也「潮が引いてるな、さらに。大干潮だね」
潮の満ち引きの幅は、日によって異なり、月と太陽の引力が影響するとされ、2週間の周期。
そして、この日は干満差が最も大きい「大潮」。
中でも、年に数回ある特に潮が引く日だった。
そこで二人は、こんな時にしか行けそうにない場所へ行ってみることに。 |
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そこは砂浜の東、普段は断崖絶壁で行き止まり。
到底、先には行けそうもないが、潮がよく引いた今日なら、海底の岩が現れ、潮が満ちてくるまでは通れそう。
満潮のときは海に沈んでいる険しい岩場を越え、まだ海底の湿り気残す海藻で、足を滑らせないよう歩く。
しかも、この先は初めて足を踏み入れる場所、地形さえも分からない、道はできているのか。
城島「あれ、浜になってない?行くの初めてやな」 |
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