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ともあれ、ひとまず昼食。
職人安田さんがお弁当に持ってきてくれたのは、娘さんが握ったという地元・名古屋の名物“天むす"。
さらに、娘さんが考案したというオリジナルの“手羽先むす"。
こうして腹ごしらえをしてる間に、井戸の水は溜まり、作業は、長瀬とともに再開。
長瀬「井戸の水が、だいぶ上がって溜まってきたね」 |
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これで水量は十分、しかし、職人安田さんによると、この水をそのまま使って洗うのではなく、殺菌させた方がよいとのこと。
その方法は、
安田さん「通常なら塩素で水を殺菌する」
ただ、できることなら島にあるものを使って殺菌したい。
そこで安田さんと相談の結果、島の南側の岩場へ海藻を探しに。
というのも、海藻には殺菌効果のあるヨウ素が多く含まれる。
特に、達也が以前、島で採った“クロメ"は、ヨウ素が豊富らしい。
ならばと、取り尽くさない程度にクロメを採取する。 |
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そして、もう一つ、井戸をきれいにしてくれるはずのヤツが、小島の北側にいた。
それは、以前、DASH海岸でお世話になった、東京湾の漁師さんにお借りした仕掛けで、松岡が獲った“ヌタウナギ"。
コイツが危険を感じると身体から出すネバネバ物質“ムチン"にも、殺菌効果があるということで、その仕掛けで、再びヌタウナギを捕獲。 |
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