さらに、DASH海岸初登場のサッパという魚もかかった！ 木村さん「この時期、この魚が美味しいんですよ」 サッパは、瀬戸内海ではママカリと言われ、ご近所にご飯(ママ)をカリに行くほど美味しいといわれている魚。 木村さん「泳いで回遊しているから、またやって来るので食べましょう」 これを見た明雄さんは、 明雄さん「大したもんだよ」 この日揃った、海の幸と畑の幸を使って、早速、食卓を彩るメニュー作り。 まずは、タコの下処理としてヌメリをとる。 一般的には、大量の塩を揉み込んでヌメリをとるが、木村さん流のやり方は、大根おろしを使う。 木村さん「塩でやると少し身が硬くなる」 大根に含まれるジラスターゼという酵素の働きで、タコを柔らかくする効果もあるという。 さらに、大根でタコを叩く！ こうすることで、タコの繊維が切れて、身がさらに柔らかくなる。 ヌメリとりが済んだら、続いては下茹で。 コツは、足の先からゆっくりとお湯へ入れること。 こうすることで身がきれいに丸まる。 丸まったら下茹での終了だが、茹で上がったタコを見て達也が思う。 達也「これ、赤くならないですね」 木村さん「この色が地ダコの特徴ですね」 東京湾の地ダコは茹でても赤くならず、茶色をしているのが特徴。