さらに、達也の顔の大きさほどの体長25cmほどの巨大ウニも!
一般的なバフンウニと比べるとなんと16倍ほどの大きさ!
これも豊富なプランクトンによって育まれたもの。
この豊かな海で育った巨大タコを求め、水深20mの海底を潜り続ける。

一方、長瀬も日本の伝統漁を携え、カナダへ。
長瀬「カナダ来たぞ!デッカイもん食べるぞ!」
挑むのは、日本の山岳地帯の渓流に江戸時代から伝わる「てんから釣り」。
鳥の羽を撒いた毛鉤と、リールの無い軽いのべ竿を使う伝統漁。
毛鉤を魚の大好物であるカゲロウのように動かすことで、魚を誘い釣り上げる餌を使わない釣り。主にヤマメやアマゴなどの30cmほどの川魚を釣る。

日本古来の「てんから釣り」は、カナダでも通用するのか?
てんから歴50年のてんから名人 天野勝利さんと共に、長瀬がやって来たのは、カナダ北西部を流れるスキーナ川。
川岸で、お世話になる釣りガイドのスタンと合流する。
長瀬「ニジマスは釣れますか?」
スタンさん「もちろん!巨大なニジマスが釣れるよ!」

スタンによると体長80cmにもなる、スティールヘッドと呼ばれるニジマスが生息しているという。