その頃、太一は山の中。狙う0円食材は…
太一「自然豊か!おいしいキノコ採れますよ!シイタケ!」
やって来たのは、高島市マキノ町。ここは、シイタケ栽培に適した風通しの良い森林が多く、町内にはおよそ13万本のほだ木があり、滋賀県有数のシイタケ産地。
しかし、地元の農家さんに尋ねてみると…
農家さん「シイタケの栽培はまだないですよ。山仕事は休んでいます」
だが、隣の地区の森西では、この時期でも栽培しているらしい。

シイタケの捨ててしまう所を探して森西地区やってきた太一。
早速、シイタケを栽培している水口さんにお話を伺うと、この時期はハウスにはシイタケはないとのことだが、森の方に行けばシイタケがなっているとという。その場所に案内していただくと、
太一「あーシイタケがなってる!」
ほだ木には、たくさんのシイタケが!

水口さん「そこの木にあるのは、採る時間が無駄なんで、処分します」
シイタケ栽培は、ほだ木にシイタケの菌を植え付け、その木の養分でシイタケが育つ。だが一度収穫してしまうと、その木の養分が少なくなるので、次に出て来たものは、小さく味にもムラがあるという。
そこで、商品にもならず、水口さんも食べないというシイタケを頂く!
太一「凄いよ!ちょー立派だよ!大収穫だよ!」