過去の放送内容一覧2018年12月
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2018年12月23日(日) 25:40ママ もう泣かんといてな
~12歳 全盲ドラマーが奏でる'音の世界'〜「僕は僕に生まれてきてよかった。」 東大阪市在住の12歳の酒井響希くん。全盲でありながら自在にドラムを操る。現在では初めて聞く曲でも数回聞けば、ほぼ再現できる実力。「ドラムを通じて多くの人に勇気を届けたい」。夢は世界で活躍するプロだ。2歳の時、目の小児がんで両目を失明。残酷すぎる現実が家族を襲ったが壮絶な苦しみを乗り越え、「見えない世界」で前向きに生きる少年と支える母。その10年の軌跡。 -
2018年12月16日(日) 25:05ほっほー!ポニー先生の夢「ポニー先生」こと、鳥取市の小学校教諭・大川順一郎さん。大学時代から馬術競技を始め、勤務先ではポニーのふれあい活動を行うなど、人生の大半を馬と共に歩んできました。しかし5年前肝炎のため肝移植を受けたうえ、去年、手足の筋力が衰えていく難病・封入体筋炎と診断されました。病気に負けない。ポニー先生はある目標をたてます。「1%の可能性がある限り挑戦すること」馬と共に競技を続ける...。夢へ進み始めました。
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2018年12月9日(日) 25:05あたりまえに生きたい
~障害者と消えない壁~強制不妊手術、優生思想の問題がクローズアップされた年。障害のある1人の女性が社会と闘っている。健常者の男性と結婚し、出産・育児も経験したが、社会の冷たい目は今も変わらない。そして、年を重ねた今、「65歳の壁」にぶち当たった。女性の人生を振りかえるとともに、障害者差別の根底にあるものを考える。 -
2018年12月2日(日) 25:05オウム真理教 狂気の萌芽
坂本弁護士一家殺害事件30年平成元年に起きた、坂本弁護士一家殺害事件。オウム真理教が初めて社会へ、その殺意をむき出しにした事件だ。なぜオウムの暴走は始まったのか。その後、警察は、いくつもの機会を逃し教団を摘発できなかったのはなぜか。そして相次いだ教団によるテロ事件。麻原彰晃はじめ教団幹部ら13人の死刑が執行された平成最後の今年、坂本弁護士の同僚、信者の告白、死刑囚の手記、県警捜査資料から検証する。この日本は平成の30年で何か変わったのか?