過去の放送内容一覧2025年4月
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2025年4月27日(日)24:55【拡大枠】だから、私は生きたい
~世話焼き母さんの覚悟~「私は、生きたい。」 筋肉が衰え、体が動かせなくなっていく難病ALS。有効な治療法がない残酷な病に侵されながら、生き続ける決断をした患者。その患者は、4人家族のお母さんでした。家族の存在を支えに体が動かせなくなっていく悔しさと闘う母。「生きていれば、子どもの成長を見ることができる!」「ALSが治る日がきっと来る!」そう信じて病と向き合う姿に6年間密着。取材を通じ見えてきた『人が生きる意味』とは?
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2025年4月20日(日)24:55【拡大枠】あの日、わたしも怖かった
サリン、放射線と戦った自衛官日本を揺るがした地下鉄サリン事件と福島第一原発事故。奇しくも両方の現場で任務を命ぜられた元自衛官がいます。中央特殊武器防護隊に所属していた宮澤重夫さん。サリン事件では汚染された地下鉄構内の除染を行い、原発事故では高い放射線のなか燃料プールの冷却作業を指揮しました。命の危険もある任務。恐怖に押しつぶされそうになったという宮澤さんや隊員たちが支えにしたものとは。経験した者だけが伝えられる現場の生の声です。
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2025年4月13日(日)24:55希望の光
ノーベル平和賞 そして、被爆80年去年、日本被団協はノーベル平和賞を受賞し「あなた方は世界が必要としている光」と讃えられた。しかし、被爆者の高齢化は進み、世界では核の脅威が高まる。これまでの被団協の歩みを振り返るとともに、授賞式に出席した被爆者の願いや葛藤を伝える。また、核なき世界の理念を未来へつなごうと現地で活動した高校生平和大使らの姿を追った。ノーベル平和賞で終わらせてはいけない。被爆80年目に灯った「希望の光」をみつめる。
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2025年4月6日(日)24:55ぼくのにぃに
絵本で伝える 愛情「障害児の母になったら」北海道に住む絵本作家の庄司あいかさんは、こう著書に記している。「なぜこの子だけ」「なぜ周りはじろじろ見るの」息子の障害があるだけで不安を抱き、家族のすれ違いが重なる時期があった。障害がある兄に対し妹は「にぃになんて死んじゃえ」とつぶやいたことも。この本音を絵本にしたのが「ぼくのにぃに」。障害とどう向き合い、支えているのか。家族で過ごす大切な時間を絵本で伝える。