放送内容2017年11月5日(日) 24:55
プラス4℃の世界
温暖化の果て...私たちの未来
温暖化で日本の平均気温は今世紀末には3~4度上昇すると予測されている。標高が高い長野県は温暖化の影響を受けやすく、リンゴ産地の4割では将来栽培が難しくなると言われる。諏訪の特産・天然寒天の生産は冬の冷え込み不足で大きな影響を受け、ワイン用ブドウは酸度と糖度のバランスが崩れはじめた。どうすれば味を維持できるか、生産者は知恵を絞る。私たちは将来、どんな"暑さ"の中で生きることになるのだろう?
ナレーター/浜辺美波 制作/テレビ信州 放送枠/30分
- 再放送
11月12日(日)11:00~ BS日テレ
11月12日(日)5:00~/24:00~ CS「日テレNEWS24」
地域・ネイチャー
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2019年9月8日(日) 25:05かやぶき屋根の診療所
~頼りの先生は91歳~かやぶき屋根の診療所。医師は91歳。藤巻幹夫さんは91歳の現役医師。新潟県小千谷市の山あいの集落で、診察を続けている。地域で唯一の診療所「藤巻医院」は、かやぶきの屋根が残る古い木造家屋。もともとは産婦人科医で多くの子どもを取り上げた藤巻さんだが、今、診療所を訪れるのは高齢者がほとんど。藤巻さんは腰痛を痛み止めの注射で抑えながら往診を行っている。医療に携わり続けるベテラン医師の姿を追い、過疎化と少子高齢化が進む地域医療の現実に迫る。 -
2019年6月16日(日) 24:55消えゆく"昭和"の台所
〜広島・タカノ橋こうせつ市場〜広島で終戦翌年から始まった公設市場の流れをくむ「タカノ橋こうせつ」閉鎖までの1か月前から最終日まで、市場にある創業100年のお肉屋さん、こうせつ開設と同時に開店した八百屋さん、10年前に立ち退き先からやってきた魚屋さんに密着取材した。ほぼ全編1眼レフカメラで動画撮影。令和という新時代を迎える直前に消えてゆく〝昭和〟を描いた映像詩である。 -
2019年5月26日(日) 24:55駅にピアノを置いたなら駅にピアノが置かれたら、あなたはどんな曲を弾きますか?2020東京オリンピック・パラリンピックでオランダの選手らを受け入れる佐賀県が、そのオランダの文化にならい、県内の2つの駅にピアノを置きました。行き交う人が立ち寄り、そのピアノで曲を奏でます。ある人は、自らの過去を思い出し、またある人は、大切な人への特別な思いを音にします。ピアノが置かれて9か月、ピアノをめぐる人間模様にカメラが迫ります。
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2019年4月28日24:55シリーズ平成
県境を越えた村
平成の大合併が遺したもの「木曽路はすべて山の中である」。文豪、島崎藤村の小説「夜明け前」の有名な書き出しだ。藤村の生まれ故郷である木曽路の馬籠宿がある長野県山口村は「平成の大合併」で長野県を離れ、岐阜県中津川市に編入合併した。藤村を巡り昭和、平成と2度にわたる合併騒動、そして岐阜県に移ってからも木曽路の日本遺産認定を巡り新たな問題が勃発。平成という時代が幕を閉じようとする今、合併に揺れた小さな村のその後を追った。 -
2019年3月31日(日) 25:25シリーズ平成
さらば"東京都湯沢町"
平成バブルを抜けると...リゾートマンションが立ち並ぶ新潟県湯沢町。東京からアクセスがよく、バブルに沸いた町は"東京都湯沢町"と呼ばれた。しかし、バブル崩壊でスキー人口は減少し閉鎖したスキー場も。そんな中、スキーに頼らない新たな町づくりを進める動きが出ている。都会の真似ではなく、自分たちの持つ「雪国文化」で町をよみがえらせようというのだ。バブルから何を学び、後世に何を伝えるのか。平成に入り変貌した町のいまを見つめる。