中央アメリカで行われていたチャンピオンズカップを母体に、北中米カリブ地域に拡大統合した大会。
広大なエリアに点在する各国リーグの覇者が、No.1を決める大会。
北米を筆頭に、パナマ・コスタリカなど、あなどれない強国も多く、常に激戦が展開されている。

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NEWS デポルティボ・サプリサ(コスタリカ) 本大会 出場権獲得 第一号!
デポルティボ・サプリサ(コスタリカ)

決勝第1戦を2−0で制したデポルティボ・サプリサ(コスタリカ)が、プーマス・ウナム(メキシコ)の本拠地に乗り込んだ決勝戦第2戦。

サプリサは、逆転優勝を目指すプーマスに圧倒的に攻め込まれる。プーマスの波状攻撃に耐えた続けたサプリサは一瞬の隙を突く。前半33分、ソリスのパスを受けたゴメスが1人で持ち込み豪快にネットを揺らし、先制。アウェイでの貴重なゴールを決めた。
その後、試合はイエローカード8枚、レッドカード1枚、ひじ打ち膝蹴りが飛び出す白熱した展開になる。なかなか日本では見ることの出来ない激しい試合は、結局プーマスがロスタイムに逆転し、2−1で終了。
しかし、アウェイでの貴重なゴールをあげたサプリサが2試合トータル3−2で北中米カリブ海チャンピオンズカップを制した。
  
チームデータ

◆設立:1935年(1部リーグには1949年参入) ◆本拠地:首都サンホセ
◆愛称:チームカラーの紫から“モラーダ”
◆歴史:小さな靴屋と仲間たちのチームが原点。
◆1935年にサプリサという布商人がスポンサーとなりクラブ設立。彼の名を冠して”サプリサ”となる。
◆リーグ優勝:23回
◆北中米カリブ海クラブ優勝:3回('93, '95, '05)
◆ホームスタジアム:リカルド・サプリサ・アイマ(設立者の名)

選手データ

現役コスタリカA代表7名が所属。8番MFセンテーノと決勝第2戦でゴールを決めた11番FWゴメス、29番フォアン・バウティスタの3名がコスタリカ代表として02年に日本代表と対戦。日韓W杯にもセンテーノ、ゴメスと18番のジェルビス・ドゥルモンド。そして現監督のメドフォードが選手として出場。
日テレ解説者武田さん曰く「DFはアフリカの身体能力、中盤は南米のテクニック、FWはコスタリカのパワーとスピードを兼ね備えた選手達」と感想をコメント。

登録メンバー
ポジション背番号選手名代表歴(or出身)
GK1ポラスコスタリカ代表
18ファウストコスタリカ
21ナバスコスタリカ
DF3コルデロコスタリカ代表
4ゴンサレスコスタリカ
5J.ドゥルモンドコスタリカ代表
6パルクスコスタリカ代表
13エスキベルコスタリカ代表
14ヌーネスコスタリカ
16バディージャコスタリカ代表
22フォンセカコスタリカ
23ベネットコスタリカ代表
MF2ボラーニョスコスタリカ代表
8“パテ”センテーノコスタリカ代表
9ブレネスアテネ五輪コスタリカ代表
10ソリスコスタリカ代表
15フィリップスコスタリカ
17ロペスコスタリカ代表
19アソフェイファコスタリカ代表
FW7アレマンコスタリカ
11ロナルド・ゴメスコスタリカ代表
12アルバロ・サボリオコスタリカ代表
20G.ドゥルモンドコスタリカ代表
監督 メドフォード元コスタリカ代表