別名「南米クラブ選手権」。南米の10ヶ国とメキシコから、それぞれの国内リーグの上位チームと、前回優勝したチームが加わった、計32チームで争われる。
南米の国家間交流を主目的として始まり、政治的・文化的に見ても重要な役割をはたしている。
今大会では、本地区の代表チームは、準決勝から参戦する。

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NEWS サンパウロFCが、12年ぶり3度目の出場!
サンパウロFC(ブラジル)

ブラジルの名門「サンパウロFC」が12年ぶり3度目の優勝、南米王者へ!
サンパウロFC対アトレチコ・パラナエンセ、史上初の同国対決となった決勝。アウェーでの第1戦は1−1。勝てば南米王者となる第2戦、しかもブラジル同士の対決に、ホームのモルンビー・スタジアムを埋め尽くした7万2000人のサポーターも大興奮!

前半16分 先制したのはサンパウロ。FWアモローゾ!92〜93年にヴェルディ川崎に所属し、その後ブラジル、イタリア、ドイツ3カ国で得点王に輝いた男が、大一番で勝負強さを見せた。後半8分には、シシーニョのコーナーキックにファボンがヘッド。この後はサンパウロのゴールラッシュ!後半26分、アモローゾの絶妙なパスから、元ブラジル代表FWルイゾンが3点目。試合終了間際にもタルデーリのゴールでダメ押しの4点目。これで2戦合計5−1。圧勝で世界一への挑戦権を手に入れた。

試合後には、感極まり涙する選手も数多く、あらためて南米のチームにとってのこの大会の重要性を実感させられるシーンが。
そんな中、1得点1アシストでMVPに輝いたアモローゾは、「1番」と書かれたハチマキをまきおおはしゃぎ(実は 日本テレビのサッカー解説者武田修宏氏のプレゼント)。

過去2度(92、93年)南米王者に輝いた際、トヨタカップも連覇したサンパウロ。
今度は、真の世界一を目指し日本にやってくる。

チームデータ

◆設立:1935年 ◆本拠地:サンパウロ
◆ホームスタジアム:モルンビー・スタジアム およそ8万人収容(ブラジル2番目の大きさ)
◆監督:パウロ・アウトーリ(49)
◆過去の優勝回数:全国選手権 3回、サンパウロ州立選手権 20回、リベルタドーレス杯 2回(今回で3回目)90年代に黄金期を築き92年、93年にはリベルタドーレス杯、トヨタカップを連覇。
選手データ

◆ 注目選手 ◆
FW アモローゾ(31)…元ヴェルディ川崎(92〜93年)ブラジル、イタリア、ドイツで3カ国で得点王。元ブラジル代表。
GK セーニ(32)…GKながら5ゴール(PK2 FK3)をあげ、今大会チーム得点王。元ブラジル代表。
DF シシーニョ(25)…ブラジル代表(05コンフェデ杯優勝)あのカフーの後継者と言われる右サイドバック

◆ 輩出した有名選手 ◆
カカ(ブラジル代表 現ACミラン)
カフー(ブラジル代表 現ACミラン)
レオナルド(元ブラジル代表 元鹿島 現ACミラン副会長代理・代表取締役補佐)
トニーニョ・セレーゾ(元ブラジル代表 鹿島アントラーズ監督)
呂比須ワグナー(元日本代表)

登録メンバー
ポジション背番号選手名代表歴(or出身)
GK1ロジェリオ・セーニブラジル代表
20ボスコブラジル
23フラビオブラジル
DF2シシーニョブラジル代表
3ファボンブラジル
4エジカルロスU20ブラジル代表
5ルガーノウルグアイ代表
6ジュニオールブラジル代表
13アレックスブラジル
16ファビオ・サントスU20ブラジル代表
MF7ミネイロブラジル代表
8ジョズエブラジル代表
10ダニーロブラジル
15デニウソンU17ブラジル代表
17レナンU20ブラジル代表
18ドニゼッチ元U20ブラジル代表
20リシャルリソンブラジル
21ソウザブラジル
FW9グラフィッチブラジル代表
11アモローゾブラジル代表
12クリスティアンブラジル代表
14アロイージオブラジル
19チアゴブラジル代表
監督 アウトゥオーリブラジル