ヨーロッパサッカー連盟の定めたランキングによって、国ごとに出場枠が定められ、各国国内リーグの上位チームから割り当てに沿って、出場権を得る。各国の並み居る強豪チームがひしめき合いしのぎを削る。
現在は71チームが参加し、のべ379試合が行われる、ヨーロッパで最も権威ある大会。
今大会では、本地区の代表チームは、準決勝から参戦する。

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NEWS リバプールFC(イングランド) がACミラン(イタリア)を接戦で下し、本大会 出場決定!!
リバプールFC(イングランド)

イングランドの古豪「リバプールFC」が21年ぶりに欧州チャンピオンの座に返り咲いた。

トルコ、イスタンブールのアタテュルク・スタジアムで行わた宿敵・ACミランとの決勝戦。

試合は開始早々に動き出す。開始わずか52秒にACミランのマルディーニが右足ボレーで先制。このゴールで勢いに乗ったACミランが次々にリバプールゴールに襲い掛かる。
前半39分、44分にはクレスポが連続ゴール。前半終了して、まさかの3対0。この時点でACミランの勝利を疑う者はいなかっただろう。スタジアムを埋めた熱狂的なリバプールFCのサポーターも静まり返っていた。

しかし、後半、奇跡の同点劇が始まる。
後半9分リバプールFCの若き主将ジェラードがヘディングでゴール。両手でサポータを煽る。その2分後にはスミチェルのミドルシュートで2点目。さらにその4分後、ジェラードが倒されPK。シャビ・アロンソが一度はキーパーに阻まれたものの押し込んで3対3の同点に。この間わずか6分。まさに奇跡の同点劇。チャンピオンズリーグの歴史に残る6分間となった。

試合はPK戦までもつれ込み、リバプールFCのゴールキーパー、デュデクがACミラン5人目のキッカー、シェフチェンコを止めてリバプールFCが逆転優勝を成し遂げた。

この欧州チャンピオン・リバープールFCがクラブ世界一を目指し、12月に日本にやってくる!

チームデータ

◆設立:1892年 ◆本拠地:リバプール ◆愛称:“レッズ”
◆過去の成績:国内リーグは最多18度優勝。FA(イングランド協会)杯は6度優勝。
欧州チャンピオンズリーグの前身「チャンピオンズカップ」を76-77、77-78、80-81、83-84と4度制した。今回を含め、5度の優勝回数というのは「レアルマドリード(スペイン)」、「ACミラン(イタリア)」に次いで3番目。UEFA杯も72-73、75-76、00-01と3度優勝している。
◆歴史:1985年、サポーターが暴動を起こして39人の死者が出た「ヘイゼルの悲劇」で6年間欧州カップ戦から締め出される。その後、長い間低迷が続いていたが、今年復活を遂げる。
◆ホームスタジアム:アンフィールド(4万5362人収容)

選手データ

イングランド、フランス、チェコ、スペインなど10カ国以上の代表選手を擁するスター軍団。
リバプールの若き主将ジェラードは、「世界一のセンターMF」の呼び声も高い。
FWのバロシュは、EURO2004で5得点、見事、得点王に輝く。

登録メンバー
ポジション背番号選手名代表歴(or出身)
GK1デュデクポーランド代表
12レイナスペイン代表
13カーソンU21イングランド代表
DF2ワーノックイングランド
3フィナンアイルランド代表
4ヒーピアフィンランド代表
5オドネルイングランド
6リーセノルウェー代表
17ホセミスペイン
21トラオレマリ代表(元U18フランス代表)
23キャラガーイングランド代表
MF7キューウェルオーストラリア代表
8ジェラードイングランド代表
10ルイス・ガルシア スペイン代表
14シャビ・アロンソ スペイン代表
16ハマンドイツ代表
22シソコマリ代表(元U21フランス代表)
FW9シセフランス代表
11シナマポンゴルU21フランス代表
15クラウチイングランド代表
19モリエンテススペイン代表
監督 ベニテススペイン