東京都現代美術館

フレデリック・バック

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どんぐり後輩です!
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フレデリック・バック展 国内巡回展が、
札幌芸術の森美術館で開幕しました!!
sun

 

フレデリック・バックさんが手がけた、およそ1000点の作品でお届けします。
そのボリュームはもちろん、バックさんの子どもや動物たち、自然への暖かいまなざしを
感じていただければと思います。
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春休みの旅行などにも良いカモです。  ちなみにカモはコチラ→
皆様のお越しを楽しみにお待ちしております。
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「木を植えた男」より (1987年) (c) Société Radio-Canada
In partnership with the Atelier Frédéric Back, Montréal.

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国内巡回展
フレデリック・バック展 札幌展/L'Homme qui Plantait des Arbres


2012年3月17日(土)~5月27日(日) 66日間
*休館日 3/19、26、4/2、9、16、23(すべて月曜日)
チケット発売中!!


⇒国内巡回展  フレデリック・バック展 札幌展の詳細はコチラ


フレデリック・バック展(札幌展) Facebookはコチラ
http://www.facebook.com/fredericbacktenjapan
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Bonjour - bonsoir!
どんぐり先輩と後輩です sign01

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本日をもちまして、7月2日~10月3日の
およそ3ヶ月におよぶ「フレデリック・バック展」
無事に会期終了をむかえました。


たくさんのお客様にご来場いただきまして、
本当にありがとうございます。

 

 

引き続き「フレデリック・バック展」は国内巡回展として、
来春、
2012年3月17日(土)~5月27日(木)
札幌芸術の森美術館

⇒札幌芸術の森美術館はコチラ


で開催を予定しております cherryblossomcherryblossomcherryblossom

詳細は公式HPにてUPしてまいりますので、引き続き
ご覧いただければ幸いです。


ぜひ、今回見逃した~!という方も、札幌の地で
バック氏の人生とお人柄に触れていただければ幸いです shine


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感謝を込めまして。
ありがとうございました。 
Merci beaucoup.


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© Société Radio-Canada 
In partnership with the Atelier Frédéric Back, Montréal.

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特派員のハナです!
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いよいよ本日で展覧会も終了です。
皆さん、もう会場へは足を運んでいただけましたでしょうか sign02


ハナがつづってきた、モントリオール出張レポートも
今日で最後です。pen

 


取材班が最後の日。
音楽を担当したノルマン・ロジェさん
撮影監督のジャン・ロビヤールさんのインタビューを
お願いしていました。

ノルマン・ロジェさんは、とてもハンサム heart02
インタビューの間もゆったりと時間が流れるような
穏やかな方でした。


お部屋もむちゃくちゃオシャレでした~ shine

あらゆるところに楽器がオブジェとして飾られていて、
なるほど、これが音楽家のお家なのか~flair と終始見とれてしまいました!

 

その後、撮影監督のジャン・ロビヤールさんのところへ。

バックさんの原画を並べ、テレビカメラの前で再現してくださいました。
DSCF4797.jpg

 

ロビヤールさんもこれまたステキな男性 heart02(嗚呼、ハナはイケメンに囲まれて幸せだなぁ)


シートを見ながら、バックさんの原画をどのように撮影していったのか、
再現し教えてくださいました。
バックさんの指示は細かく、何と根気のいる作業でしょうか。


ロビヤールさんに、「またバックさんの作品をやるとしたら?」と聞くと、
「もう、彼は僕にはお願いしてこないでしょう。(それほど大変な作業だったか
ら)」
とのこと。

 

「木を植えた男」のシート(原画をどのように重ねていくかを指示するもの)です。
DSCF4781.jpg

 

ひし形のように見えるのは、カメラの絞りを指示しています。
これでスーッと消えたり現れたりを繰り返して、
フワフワした動きを表現するのだとか。
バックさんに聞くと、
「映像はすべて頭に浮かんで想像できています。」
だそうです。スゴイ sign03sign03

 

場所を移して、展示チームと合流。
ラジオ・カナダでアニメーションの原画を選ぶ作業しています。


真剣に作業する展示チームのみなさん
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バックさんは、アセテート紙と呼ばれる、
半透明で表はツルツル、裏は少しザラザラとしたものを使います。
やわらかいタッチを取り入れた作品には、
パステルや色鉛筆などがのりやすい、アセテート紙の裏側を
利用して描いたそうです。
とても珍しい手法で、バックさんオリジナルです。
日本では昔、ツルツルの透明セルに動画を転写し、
裏から絵具で色をつけていました。

 

原画を再確認するバックさん。それにしても、すごい量でした!
これを一人で描いたなんてsign03 (おったまげます)
DSCF4786.jpg

 

バックさんの仕事場はたくさんのパステルや色鉛筆、
ガッシュなどの道具でいっぱいです。


DSCF4738.jpg

 

今もここで、イラストを描くことを続けています。
DSCF4558.jpg

DSCF4560.jpg
色とりどりですね !

 


わずかな滞在でしたが、
私たちはバックさんの一つ一つの丁寧な手仕事を
目の当たりにし、それはまるで「木を植えた男」の主人公、
ブフィエがそこにいるようでした。


↓ 高畑監督がこの展示に寄せたメッセージの一部です
「バックさんはつねに、自然と人間の営みのあり方を見つめ、
 それがどうあるべきかについて考え、文明の行き過ぎには警鐘を鳴らし、
 根本のところからメッセージを発し続けてこられました。
 私たちは、そして次代を担う子どもたちは、そこからじつに多くを
 学ぶことが出来るはずです。」

 

そして87歳の今もなお、バックさんはそれを継続し続けています。


DSCF4798.jpg


もっともっとバックさんとの時間を共有したかったのですが・・・
お別れの時間はすぐです。
日本に戻り、より多くの方々にこのフレデリック・バック作品に
触れていただけることが楽しみで、ワクワクして、ドキドキして。


飛行機から見えたキレイな雲の上の空を眺めていました。

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つーーーーいに
明日、10/3(月)18時をもちまして、
フレデリック・バック展は
会期終了となります sign03


また本日は、最後の日曜日という事もあり
たくさんのお客様にご来場いただきました。
ありがとうございます!!


「木を植えた男」の映像展示にたくさんの方が見入っております
111002.jpg

 

バックさんがわずか2歳で描いた絵に驚きの皆様!!
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大人気!!オリジナルグッズショップは大賑わい shine
111002-3.jpg

 


そして明日、最終日の10/3(月)は、
最終日スペシャルプレゼントとしまして
フレデリック・バック展の特大ポスターを
プレゼントいたします heart01heart01heart01


↓フレデリック・バック展のポスター
pos.jpg


前回、プレゼントした時も大変好評で
すぐになくなってしまったこちらのポスタープレゼント!
ぜひ、最終日にGETしてください good


※ポスターは数に限りがございます。無くなり次第終了となります。
何卒ご了承お願い申し上げます。

 


プレゼントは、展覧会出口付近にご用意致しております。


ご来場心よりお待ちしております。

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「フレデリック・バック展」は東京都現代美術館にて!!
10月3日(月)まで開催中!

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フレデリック・バック展も
10/3(月)の会期終了まで、残りわずかとなりました。


開催当初は7月で毎日とっても暑かったのに sun

 

気がつけば10月・・・ 
季節は秋となり東京都現代美術館へ続く深川の商店街の木々も
赤や黄色に色づきはじめてます maple
fredericback-0929.JPG

 

食欲もさらにわいてきます!商店街には美味しいものたくさんrestaurant!!

(どんぐり後輩は、商店街寄り道しまくり食べまくりで2キロ増量full
fredericback0929-2.JPG

 

秋のお散歩コースにもぴったりのフレデリック・バック展は、

10/1(土)
夜間開館をいたします!!
夜20時まで(最終入場は19:30)

さらに
夜間開館にいらして下さったお客様にポスターのプレゼントも
ご用意しております~ heart02

※ポスターは数に限りがございます。無くなり次第終了となります。
 何卒ご了承お願い申し上げます。

 

 

皆さまのお越しを心より
お待ちしておりますー!!
kouhai.jpgのサムネール画像

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「フレデリック・バック展」は東京都現代美術館にて!!
10月3日(月)まで開催中!


『木を植えた男』を含む4作品が「フレデリック・バックの映画」として
神保町シアターにて10月2日まで上映中。

「フレデリック・バックの映画」コチラ


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「木を植えた男」
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「クラック!」
eizou02.JPG


「大いなる河の流れ」
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↑こちらの写真は、フレデリック・バック展 展示会場内のものです。


本展覧会の見どころのひとつである、

バックさんのアニメーション作品が、大きなスクリーンに投影された
映像展示 sign03


「クラック!」「木を植えた男」「大いなる河の流れ」などの
映像展示コーナーは、
本展覧会にご協力、ご協賛いただいている、
エプソンさんの液晶プロジェクターを使用しています。


まるでそこに描いてあるかのようですね ・・・shine

 

そんなエプソンさんが、先日プロジェクターのプロモーションビデオ作成の為、
展覧会の様子を撮影しにいらっしゃったので、
さっそくエプソンさんにお会いしに行ってきました heart01


プロモーションビデオ用の撮影です~
0929-05.JPG


エプソンのお二人です。
お二人からフレデリック・バック展をご覧になった感想をお聞きしました。
0929-04.JPG  
あの膨大な量、大作をひとりで描く、その根気がすごい!!かっこいいですね。
バックさんの優しいタッチや、色づかいがちゃんと映像に表現されています。

 

0929-03.JPGのサムネール画像
「木を植えた男。」が一番好きです。ひとりの男が一生をかけてやりぬく姿に感動。
フレデリック・バック展は、今だからこそさらに見てほしい展覧会だと感じます。
とくにもっと若い世代にも見てほしいですね。

 

ありがとうございます!!


フレデリック・バックさんの素晴しいアニメーションが、
素晴しい投影技術の液晶プロジェクターによって見ることが出来る
このうえない機会!!! どうぞお見逃しなく!!!


⇒フレデリック・バック展 | スポンサーシップ | エプソンのページはコチラ

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「フレデリック・バック展」は東京都現代美術館にて!!
10月3日(月)まで開催中!


『木を植えた男』を含む4作品が「フレデリック・バックの映画」として
神保町シアターにて10月2日まで上映中。

「フレデリック・バックの映画」コチラ


ご自宅でチケットをカンタン発券!(手数料無料) 好評発売中!⇒

お客様の声をご紹介します

2011年9月27日 15:04

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先日開催された「ナイトミュージアム」イベント⇒詳しくはこちら)で、
お客様からたくさんの素敵な声をいただいたので、
その中から、本日はほんの一部をご紹介させていただきます shine


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「テーマによって、同じ人の作品とは思えない程の
ギャップを感じました。風景やイラストがとても素敵でした。
命について考えさせられる作品もあり、
見に来る事が出来てよかったです!(30代)」

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「3歳の子どもの美術館デビューに来てみました。
子どもが多少は美術館を楽しめる内容が良かったので、
この企画はピッタリでした(30代)」

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「素晴らしかった!!バックさんの世界に浸りきりました。(50代)」

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「とても可愛くて、キレイでした。また来たいです(^v^)(20代)」

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「美しい絵の数々に感動。
風景画・イラスト・アニメーションと、豊かな才能に目を見張り、
優しい色合いに心洗われました。(40代)」

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みなさんの、温かなコメント嬉しいですね~
ありがとうございます。


展覧会も終盤になり、フレデリック・バック展は
ますます、あらゆる世代のお客様をお迎えしております。


高畑勲監督、宮崎駿監督が敬愛する
バックさんの温かな作品の数々を
是非、この機会にお見逃しなく!!


きっとあなたの、「お気に入り」作品が見つかるはず!

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「フレデリック・バック展」は東京都現代美術館にて!!
10月3日(月)まで開催中!


会期終了まで残り 6日

 

『木を植えた男』を含む4作品が「フレデリック・バックの映画」として
神保町シアターにて10月2日まで上映中。

「フレデリック・バックの映画」コチラ


ご自宅でチケットをカンタン発券!(手数料無料) 好評発売中!⇒

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芸術の秋、
フレデリック・バック展も
盛り上がっております~ maple


先週はなんと!
「ナイトミュージアム」イベントを開催しました。
18時の通常閉館のあとに、限られたお客様だけをご招待 shine
いわば「貸切」ってやつですな。 むふふー heart01


イベントは、ベネフィット・ステーションさんと
コラボレーションさせていただきました。
ベネフィットさん、ありがとうございました!(ぺこり)

 

普段だったら18時には、ひっそりと静かになる美術館。


そこに現れた、「限定貸切」のポスターと、一人のどんぐり!
「いらっさいませー!」
IMG_6153.jpg

 

受付準備もばっちりです!

「ようこそ!!」
IMG_3068.jpg


この日は、80数名のお客様をお迎えしました。
いつも大勢で賑わっているだけに、
こんなに少人数だと逆に緊張するな・・・!
IMG_7530.jpg

 

普段は混雑している映像展示も、心行くまでご覧いただけた模様。
みなさん、「木を植えた男」を全編(=30分)、じーっくり eyeshine
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2時間のイベントだったのですが、
嬉しいコメントたくさん頂きました。

 

嬉しいコメントのご紹介は次回に続きます~ heart02
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「フレデリック・バック展」は東京都現代美術館にて!!
10月3日(月)まで開催中!


会期終了まで残り 7日

 

『木を植えた男』を含む4作品が「フレデリック・バックの映画」として
神保町シアターにて10月2日まで上映中。

「フレデリック・バックの映画」コチラ


ご自宅でチケットをカンタン発券!(手数料無料) 好評発売中!⇒

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本日9月26日(月)は、
開館しております shine


みなさまのお越しを心よりお待ちしております sun

 


⇒展覧会概要はこちら

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「フレデリック・バック展」は東京都現代美術館にて!!
10月3日(月)まで開催中!


会期終了まで残り 7日


『木を植えた男』を含む4作品が「フレデリック・バックの映画」として
神保町シアターにて10月2日まで上映中。

「フレデリック・バックの映画」コチラ


ご自宅でチケットをカンタン発券!(手数料無料) 好評発売中!⇒

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フレデリック・バック展 入ってすぐに目の前にひろがるこちらの空間
壁には大きなスクリーンがいくつも!
「木を植えた男」を時間ごとに区切っての特殊上映をしています。

eizou.JPG

色鉛筆のやさしいタッチは、心がとても穏やかになります。

 

 

さらに「大いなる河の流れ」では、
息をのむ大迫力の光景が頭上にひろがってます。
クジラや、ウミガメが優雅に泳ぎ、
まるで、自分が海の中にいるかのような気持ちにさせてくれる空間です。shineeizou2.JPG


頭上の大きなスクリーンに映し出される、
バックさんの色彩豊かな作品を見つめていると、


今ままで自分が忘れてしまっていた『大切なこと』
思い出させてもらえた気がしました。

 

 

今回、フレデリック・バック展の映像展示ならびに複製画による展示に際しては、
エプソン様に機器ならびに技術協力をはじめとする特別なご支援を頂きました。

 

フレデリック・バック展 | スポンサーシップ | エプソン のページはコチラ

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「フレデリック・バック展」は東京都現代美術館にて10月2日まで開催中。
8/22(月)・8/29(月)・9/19(月)・9/26(月)は開館します。


『木を植えた男』を含む4作品が「フレデリック・バックの映画」として
神保町シアターにて10月2日まで上映中。

「フレデリック・バックの映画」コチラ


ご自宅で

チケットをカンタン発券!(手数料無料) 好評発売中!⇒


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音声ガイドは、すでにご存知の方も多いと思いますが
ヘッドフォンから流れる解説を聴きながら
展覧会の作品を鑑賞できる、有料サービスとなります bud


フレデリック・バック展でも、お一人500円(税込)で手軽に愉しむことができ、
本展では、1台をお二人でご利用いただく、お得なペア使用800円(税込)
ご用意しました!


↓次回はだれか素敵な人とペア使用もしてみたいな・・・と願うスタッフSさん
RIMG1216.JPG

 

音声ガイドはこういった番号札がある箇所で、同じ番号を機器に入力し
順番に解説を聴いていきましょ~
RIMG1214.JPG


今回の音声ガイドのタイトルはズバリ、
「フレデリック・バックの人生」

フレデリック・バックさんの膨大な作品を見ながら、
バックさんの人生を克明にたどってゆきます。


ナビゲーターは、竹下景子さん。
特別出演として、フレデリック・バックさんご本人と、
バックさんの長女、スーゼル・バック=ドラポーさんをお迎えしています sign01


そして、バックさんの声の吹き替えを、
なんと三國連太郎さんにやっていただきました sign01


バックさん親娘のインタビューを折々に交えながら、
イラストレーションからアニメーションへ至るまでの仕事の数々、
そしてアカデミー賞受賞、アクティビストとしての活動に至る現在まで...
カナダの至宝の業績に、ダイナミックに迫ります sign01


特別チャンネルでは、MONKEY MAJIKがフレデリック・バック展の為に
書き下ろした楽曲「木を植えた男」をお聴きいただけます。


音声ガイドで、どうぞ素敵な時間をお過ごし下さい。
夏休みの自由研究や、学生のレポート制作にもおススメ pencil

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「フレデリック・バック展」は東京都現代美術館にて
10月2日まで開催中。

『木を植えた男』を含む4作品が「フレデリック・バックの映画」として
神保町シアターにて10月2日まで上映中。

「フレデリック・バックの映画」コチラ


ご自宅でチケットをカンタン発券!(手数料無料) 好評発売中!⇒

買ったった~

2011年7月17日 10:08

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買ったった~ heart04


わくわく
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パカッ shine
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木くずが出てきた sign03
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じゃじゃ~んheart02 コロンとしてかわいい ~heart02
RIMG1118.JPG

 


ぷら~ん 携帯にストラップとして付けようっと~ note
RIMG1117.JPG

 

こちらは、
MOKURIN (木鈴:もくりん)
という商品で転がすと、 コロコロ と木の鈴の音がなります shine


フレデリック・バック展 ショップで購入できます shine

 

木の種類もいくつかあって、私が購入したのは
『いちい』という木
自然の温かみに触っているだけでとっても、心がほっこりします heart02

 


こちらの商品はオークヴィレッジさんの商品です 
フレデリック・バック展を全面的に、ご協力いただいております 詳しくはこちら⇒


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フレデリック・バック展 好評開催中!

ご自宅でチケットをカンタン発券!(手数料無料)発売中!⇒

Bonjour - bonsoir!
夏休みの計画を決められないまま、
夏がすぎてしまいそうな事がこわい
どんぐり後輩です sign01


計画はお早めに flair
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そうこうしている間に
フレデリック・バック展が開幕して早くも1週間が経ち dash

7/2からフレデリック・バック展も合わせての
同時3大プロジェクトも好評進行中ですよ heart04


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フレデリック・バック展
@東京都現代美術館


diamond 2
フレデリック・バックの映画
神保町シアター


diamond 3
DVD「木を植えた男~ フレデリック・バック作品集」の発売

 

 

この夏sun の予定にぜひ フレデリック・バックをオススメします heart02

 

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フレデリック・バック展 開催9日目

ご自宅でチケットをカンタン発券!(手数料無料)好評発売中!⇒

愛犬 マリ !?

2011年7月 3日 03:02

Bonjour - bonsoir!
わんこが大好きで、散歩しているわんこが近寄ってきてくれると
赤ちゃん言葉でわしゃわしゃしてしまう
どんぐり後輩です sign01

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バックさんが今回、来日した時に、


そんなわんこ好きの私に朗報が note


なんと愛犬のマリも連れて来たとの
うわさを聞きつけたんです sign03

 

↓ちなみにこちらが愛犬マリ
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きゃーーheart04 マリちゃん~はじめまして~

 

 

・・・!??

 

mari.jpg

 


マリちゃんの様子がなんだかおかしい・・・

 

なんとこのマリちゃん
バックさんの手作りなんです sign03

 

足もぷらぷら動き、紐もついてて散歩もできちゃうんです!
バックさんって本当、人を楽しませる事の天才です shine


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フレデリック・バック展開催2日目

ご自宅でチケットをカンタン発券!(手数料無料)好評発売中!⇒

いよいよ明日から!!!

2011年7月 1日 23:23

Bonjour - bonsoir!
どんぐり先輩と後輩です sign01

sennpai.jpgのサムネール画像 kouhai.jpgのサムネール画像


ついに明日から
「フレデリック・バック展」が始まります
sign03sign03 ひゃほーーーーup


本日は明日の開催を祝して shine

東京都現代美術館にて開会式を行いました
shine


そして今回、なんと開会式に・・・・・・
フレデリック・バックさんが
ご出席してくださる事に heart01

 

↓バックさん東京都現代美術館に到着~   Bonjour!
0701.JPG

 

↓開会式でご挨拶をするバックさん
本当に目の前にバックさんがいるんだぁ・・・と感動のどんぐり2人でした shine
0701-2.JPG

 


↓また、
フレデリック・バック展開会式の為に今回たくさんのお花をいただきました!
本当に皆様ありがとうございます
heart02イメージソングを歌ってくださっている
MONKEY MAJIKさんから届いたお花と一緒に note


0701-1.JPG

 

いよいよ明日からでっす heart01

 

↓開会式が終わり、放心状態のスタッフSさん spa
おつかれさま heart01

0701-3.JPG


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フレデリック・バック展いよいよ明日から!

ご自宅でチケットをカンタン発券!(手数料無料) 前売券発売中!⇒

7月2日は結婚62周年記念日

2011年6月29日 13:17

Bonjour - bonsoir!
どんぐり後輩です sign01

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いよいよ7月2日の開催まで、あと3日となりましたが
7月2日は、なんとフレデリック・バックさんと奥様ギレーヌさんの

ご結婚62周年記念日
なのであります heart04heart04


↓若かりし頃のバックさんとギレーヌさん heart01
P_021246.jpg
© Atelier Frédéric Back Inc.

 


すごい素敵なお二人ですよね heart04


「フレデリック・バック展」を最高に盛り上げる事が
我々どんぐり宣伝部員からのバックさんへの
一番の結婚記念日お祝いだと思っております
shine


それにしても・・・

早く、マリッジブルー とやらを
味わってみたいもんです・・・down


ハァheart04

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フレデリック・バック展開催まで、あと3日

ご自宅でチケットをカンタン発券!(手数料無料) 前売券発売中!⇒

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特派員のハナです!
hana.jpgのサムネール画像

 

 

モントリオールレポート2をお送りします up


やっとの思いで辿り着いた (やっとの思いの秘密はこちら⇒)
フレデリック・バックさんの住むモントリオール shine


目の前には、メープル・シロップのパッケージで見ていた、
素敵な景色が飛び込んできます sign01
(どんだけメープル・シロップのイメージ強い?)


我々はモントリオールに到着して早々、
バックさんの家へ~ run house


すると 、家の前の木には、リスがいました~ heart04

0628.JPG


ほのぼのぉ~ 
空港での出来事なんて、フンッ。忘れちゃったもんね punch
気を取り直して、


「Bonjour!バックさん!」

 

会えましたheart04 バックさんに heart04

イメージのままの優しい笑顔 heart02

娘のスーゼルさんと愛犬マリと共に私たちを迎え入れてくれました sign01


↓愛犬のマリ

0628-1.JPG


そしてさっそく展示の構想を伝えました。
0628-3.JPG


その後、チームが預かってきた、
高畑監督からのお手紙をバックさんへ渡しました mail


この手紙の封筒が...おもしろいんです。
なんと、結婚式などで使う、寿の封筒 heart01
0628-2.JPG


「幸福」を意味する"鶴"をあしらったデザインのもの heart01
なかなかシャレてます


「ついに私の夢が叶います!」


と書かれた手紙に、バックさん、喜んでくださり...
スーゼルさんは...涙。


この展覧会を、必ず素晴らしいものにしたい。
決意を新たにした、チーム一同なのでした shine


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フレデリック・バック展開催まで、あと4日

ご自宅でチケットをカンタン発券!(手数料無料) 前売券発売中!⇒

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特派員のハナです!
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開催までもう、2週間もないのですね。(ビックリsign03
そろそろ気持ちが焦ってきた... いや、興奮してきた...sign02

 

現代美術館での準備が進み、
これはもう・・・sign01
間違いなく・・・sign01sign01
スゴイ展覧会になるんじゃないかとsign01sign01sign01


勝手に興奮している、ハナですup

 

そんなフレデリック・バック展の準備は
去年からすでに始まっていました。
2010年10月。
ハナは、フレデリック・バック展チーム約十数名と共に、
カナダ・モントリオールへバックさんを訪ねました。


この地に、あのフレデリック・バックさんがいるんだ heart04
感動と興奮で胸がワクワク、ドキドキheart04

 

モントリオールで入国手続きを終えようとしたその時。


「ホテルの名前は?(英語)」


と聞かれ、


「え!?ホテルの名前?(ハナ:日本語)」


自分で予約したり予定を組まなかったので、
慌てて資料を探すものの、手持ちカバンの中には、その情報がない。
辺りを見回してみても、チームが誰もいない
crying


...ヤバーイ、取り残された。。dashdash


「ア・・ アイ・ドン・ノー・・・・ (ハナ)」


そう、ハナは英語が全く話せないし、
追いつめられるとますます無理。


すると警察官が怒り出した。(ひーーーん sweat01
たぶん、
ホテルの名前を知らないなんて、オカシイ。
言うまで通さない!


...というようなことを言われたと思う。。。


そんなこと言ったって、わからないものはわからないし、困った困った。

 

「モ・・・ 『モントリオールホテル』・・・(笑)??? (ハナ)」


追いつめられて、バカな答えをしてしまった。。tulip


それで怪しまれた私は、スゴイ怒鳴られ、(もうダメだ・・・down
とにかくこっちへ来なさい!
と言われるままに、


裏口のようなところから、エレベーターを乗り継いで、
どこかに連れて行かれる私・・・。

 

一体どこへ連れて行かれるのか・・・

 

まるで湯婆婆のところへ連れて行かれる
「千と千尋の神隠し」の千尋のよう・・・

 


続きは後編へ 


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フレデリック・バック展開催まで、あと10日

ご自宅でチケットをカンタン発券!(手数料無料) 前売券発売中!⇒

Bonjour - bonsoir!
最近疑りぶかい
どんぐり後輩です sign01

kouhai.jpgのサムネール画像


何事もひとつの側面から見るのではなく
ちょっと違う角度からも見てみる事も、
大事なんじゃぁーーーないかと  sign01 (鼻息 dashdash


さっそく
フレデリック・バック展 オリジナルのポストカード
こちらもちょっと違う角度で見てみたらいいんじゃないか? (キャラ見失い気味・・・)

 

↓角度を変えて見ると・・・
おおおおおお!絵柄が動く!色が変わる! 
0618.JPG   0618-1.JPG


0618-2.JPG   0618-3.JPG


これは、実際にショップでお手にとって見てほしい!


私も正面では痩せ型にみえますが、横から見るとお腹がぽっちゃり出ています・・・
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●チェンジングポストカード 380円(税込) 8種もあります~

0618-4.JPG

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フレデリック・バック展開催まで、あと13日

ご自宅でチケットをカンタン発券!(手数料無料) 前売券発売中!⇒

Bonjour - bonsoir!
最近一番好きな食べ物は
白子ポン酢もみじおろし付きの
どんぐり後輩です!妄想でも美味い

kouhai.jpgのサムネール画像


さて、
今日は、なんと!フレデリック・バック展で
販売するオリジナルグッズを担当してくださっているTさんから
速報が入りましたよ mailto
チラッとのぞき見しちゃいましょう!


↓ バックさんの素敵な作品がプリントされている缶!
キャンデー缶アニメ.JPG

 

そんな缶の中身はすっからカン・・・(さぶっsign03 )なーんてことはありませんよ!
もっちろんnote美味しいグレープ味のキャンデーが入ってますshine
白子ポン酢は入ってないので安心してね!(当たり前だ ←先輩からの激しいツッコミ)

 

↓しかもバリエーション豊富!!全部で7柄 
バックさんの作品は缶になっても素敵ですheart04shine
キャンデー缶全柄.JPG

 

どれにするか迷っちゃう ~ note
価格は400円(税込420円)だよ ~ heart04


★★フレデリック・バック展開催まで、あと25日★★


★★ご自宅でチケットをカンタン発券!(手数料無料) 前売券発売中!⇒★★

 

© Atelier Frédéric Back Inc.
© Société Radio-Canada 
In partnership with the Atelier Frédéric Back, Montréal.

Bonjour - bonsoir!
はじめまして!
どんぐり特派員のメンズです。
men.jpgのサムネール画像


どんぐり特派員チームは女子が多く、男子は現在、僕だけ。
僕はいつも、強い女子たちに追いやられている...な~んて sun


7月2日からはじまるフレデリック・バック展と合わせてバックさんの
映画が公開されることを知っていますか?

場所は神保町シアターで「フレデリック・バックの映画」としてバックさんの
『木を植えた男』『クラック!』『大いなる河の流れ』『トゥ・リアン』などの
作品が上映されますよ。


それに先駆け、雑誌の映画担当の人や評論家さんが見るための
「マスコミ試写会」を現在、行っています!


↓ポスターの前で決めポーズの僕  ふふん
0519.JPG


改めて、バックさんはすごい方です。
『クラック!』と『木を植えた男』でアカデミー賞短編アニメーション部門を
2度も受賞しているオスカー監督なのです shine


たった一人で荒野に一本一本、木を植えて不毛の地を緑いっぱいにする
羊飼いの男を描いた『木を植えた男』はなんと、バックさん1人で5年半かけて作り上げた傑作です。
この事は、もう知っている人も多いんじゃないかな。


『クラック!』は一つの家族と一脚のロッキングチェアが辿る運命を優しい絵で描いた作品です。
人が出会い、結婚して、子供が生まれ、どんどん成長していって...
初めて見たとき、僕は人生って素晴らしいなって思いました。(しみじみ)

展覧会を見たら、映画も観たくなることは確実です。
楽しみにしていてくださいね!


「フレデリック・バックの映画」詳細はコチラ→

 

★★フレデリック・バック展開催まで、あと44日★★


★★ご自宅でチケットをカンタン発券!(手数料無料) 前売券発売中!⇒★★


どんぐり先輩です。
バックさんのアニメーション、最後にご紹介するのはこちらです。

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大いなる河の流れ 1993年/24分
【バックさん、もーおそれいりました!度】★★★★★


(あらすじ)
北米を流れる大河、セント・ローレンス(サン・ローラン)河を舞台に、
河に生きる生命の力強さと、生態系を破壊し汚染する人間の愚かさを
ドキュメンタリータッチで描く。
アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート。


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© Société Radio-Canada 
In partnership with the Atelier Frédéric Back, Montréal.

 


この作品は、「未来に向けてどうすべきか」
という問いを、
わたし達に投げかける様に終わっています。


バックさんの作品に常に"メッセージ"がある、
ということが本作でもしっかり感じられます。


どんぐり的には、「描かれている物の多さ」にとにかく度肝をぬかれました。

 

鳥の大群が画面いっぱいに羽ばたき、


魚の群れはくるくると泳ぎまわり、動物が走り...


そして、それを捕らえようとする人間がいて。

 

そんな壮大な世界を1枚、1枚、
パラパラ漫画の様に少しずつ変えて描くんですよ?

バックさん、どれだけ描くんですかー!!(心の叫び)


去年カナダへバックさんに会った時のこと。
画面いっぱいに鳥が描かれたセルを指して、
「これ何羽いるんですかね?」って思わず聞いてみたんです。


そしたら「そんなの、わかんないよ!」って、
いたずらっ子みたいに笑ってました。


バックさん...やっぱりすごい人です。

 


本作の原画はフレデリック・バック展でご覧になれます。
圧倒的なスケールで描かれている本作、是非ご覧ください!こちら⇒

どんぐり先輩です。
みなさん、ついにこの日を迎えました。


バックさんの「不朽の名作」、ご紹介しますね。
「木を植えた男」はフレデリック・バック展が、
展覧会タイトルと共に掲げている"キーワード"で、
どんぐり宣伝部にとっても、とても思い入れのある作品なんです。
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木を植えた男 1987年/30分
【一人でも多くの人に伝えて行きたい!度】★★★★★


(あらすじ)
羊飼いのエルゼアール・ブッフィエは、
たった一人で荒地に木を植え続けていた。
彼の無償の行為は、不毛の地に緑を復活させ、
生命の輝きに満ちた場所へと蘇らせる...。
アカデミー賞短編アニメーション部門受賞。


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In partnership with the Atelier Frédéric Back, Montréal.

 


同名の原作、ジャン・ジオノの「木を植えた男」を
ご存知の方もいるかもしれません。

バックさんはこの原作に大変感銘を受けて、
アニメーションにすることを決意。
5年半の歳月をかけ、2万枚におよぶ作画作業をしました。


それも大半の作業を「一人」で行なったんです。
これって本当に凄いことです。


実は昨年、
どんぐり宣伝部はモントリオールのバックさんに会いに行きました。
(この話はまた改めて!)
そして、そこで実際に「2万枚」のうちの一部を見ることも出来ました。


みなさん、パラパラ漫画ってご存知ですよね?


ちょっとずつキャラクターを動かして描いて、
一気にパラパラめくると動いて見えるアレです。


バックさんはまさに、
このパラパラ漫画の要領で2万枚を描きました。
しかも、1枚たりとも手を抜かずに。
それを目の当たりにした時、


「バックさんて、本当に本当に凄い人だ」
って、心から思いました。


強い信念を持っている人。自分の作業を貫く人。くじけない人。
これって、「木を植えた男」に出てくる羊飼い・ブッフィエと同じなんです。


そういう意味では、バックさんもまた
「木を植えた男」なのかもしれないですね。
そして、今の世の中で、まさに求められている人なのかもしれない...。
そんなことを部長や、後輩と日々話したりもしてます。


はっ...!すっかりマジメに語ってしまいました。(照)


荒れ果てた大地を、ブッフィエがどの様にして、
緑溢れる土地にしていったのか。
その色彩が変化していく様は本当に素晴らしいですし、
雲が動く様子や、草が風に柔らかく吹かれるところまで、
本当に細かく、丁寧に描かれています。


何度見ても、飽きません!


そんな訳で、どんぐり宣伝部一同、
今年の夏は、一人でも多くの方に
「木を植えた男」をお届けしたく思ってます。
どうぞ、7月の展覧会にご期待下さい!

 


本作の原画はフレデリック・バック展でご覧になれます。
『木を植えた男』じっくりご覧になりたい方はこちら⇒

こんにちは!どんぐり後輩です。


どんぐり先輩は本日有休をとって、6連休。うらやまし~!
お土産を期待して、
今日ご紹介する作品はこちらです。
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クラック! 1981年/15分
【ウキウキわくわく!一緒に踊りたくなる度】★★★★★


(あらすじ)
バックさんの長女、スーゼルさんのアイデアをもとに、
一脚のロッキングチェアが辿る運命を通じて、
失われつつあるケベックの伝統的な生活や文化、家族愛、
自然への共感、現代文明批判などをユーモラスに描く。
アカデミー賞短編アニメーション部門受賞。


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In partnership with the Atelier Frédéric Back, Montréal.

 


ついにアカデミー賞受賞作品、キターーー!(興奮マックス)


「トゥ・リアン」に続き本作でも、
ツヤ消しのセルに色鉛筆で描く手法が用いられており、
これは"バックさんならでは"のものとして定着しました。


色鉛筆がもたらす"温かみ"っていうんでしょうか、
独特の柔らかな雰囲気が私は大好きです~


私の、一番のお気に入りのシーンは「結婚式」のシーンです。


沢山の人(そしてロッキングチェアも)がクルクルと踊る、
本当に楽しいパーティーなんです!

音楽もとっても素晴らしくて、一緒に踊りたくなっちゃいます!

 


本作の原画はフレデリック・バック展でご覧になれます。
『クラック!』 素敵な結婚式のシーンをぜひ見て下さい!⇒

note 屋根よーりーたーかーい、鯉の~ぼ~り~


どんぐり先輩です。
バックさんの作品、今日はこちらです。
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トゥ・リアン 1978年/11分
【生命の素晴らしさを感じる度】★★★★★


(あらすじ)
生きものたちを次々と作り出していった創造主が、
最後に人間を作る。
しかし人間は欲望を膨れ上がらせ、
殺戮を繰り返してしまう...。
アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート


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In partnership with the Atelier Frédéric Back, Montréal.

 


バックさんはこの作品で、
ツヤ消ししたアセテートフィルム(セル)に
プリズマカラーと呼ばれる色鉛筆で描く、
という新しいスタイルを編み出しました。


もうこの作品は何も言いません。
まずはご覧頂きたいです。

 

動物はみな活き活きと美しく、
生命力にあふれています。


人間は、その卑しい面も描かれつつ、
彼らへの救いを忘れないところに、
バックさんの人柄を感じます。

 

バックさん自身もお気に入りという、この作品。

 


本作の原画はフレデリック・バック展でご覧になれます。
ほんとうにオススメです!!是非ご覧ください!こちら⇒

どんぐり後輩です!


今日はみどりの日!・・・なして休日出勤。(涙)
どんぐり宣伝部もガランとしています~
気を取り直して、本日は、こちらの作品をご紹介します!
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タラタタ 1977年/8分
【パレード、パレー度!】★★★★★


(あらすじ)
犬を連れた少年がパレードを見物に来たが、
大人たちの人垣で見えない。
少年は見られなかったパレードを空想して、
旗を振り始める...。
カナダのパレードを題材に、木を切り倒し続ける
パフォーマンスや、巨大原子力発電所といった
現代文明批判も込められている。


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In partnership with the Atelier Frédéric Back, Montréal.

 


華やかなパレードがとても楽しげな作品なのですが、
そこはバックさん、
やはり"メッセージ"が込められてるんですね。


少年が見ることのできなかった、現実のパレードと、
少年が空想の中で繰り広げるパレード、
こんな違いに注目するのも面白いですよ!

 


本作の原画はフレデリック・バック展でご覧になれます。
『タラタタ』 パレードの続きはこちらで⇒

こんにちは!上野のパンダが見たい、どんぐり先輩です。

さて、今日はこちらをご紹介します。
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イリュージョン? 1975年/12分
【こどもたちって素晴らしい度】★★★★★


(あらすじ)
平和に暮らしているこども達のところに魔法使いが現れる。
自然のものを次々に工業製品へと変えていく魔法使いに、
初めは楽しげだったこども達も不安な表情になっていく。
やがて魔法はどんどんエスカレートして...。


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© Société Radio-Canada 
In partnership with the Atelier Frédéric Back, Montréal.

 


優しくて、可愛らしい作品なんです。

 

その雰囲気は、背景を色紙にパステルや色鉛筆で描いたり、
キャラクターをフェルトペンで描いているからなんだと思います。


音響では、実際のこども達の笑い声を録音したりもしているんですよ。(癒されます~heart04

 

バックさんの作品は、どれも明確な "メッセージ" があります。

 

例えば、本作では


「進歩発展の名のもとに、大切な自然が人工物に置き換えられていく」


という世の中に対して、警鐘を鳴らしているんです。
(他の多くの作品にも共通するんですが)

 

今でこそ「エコ」、「環境保全」が叫ばれていますけれど、
35年以上前から、それを訴えていたバックさんってすごい!

 

純粋なこども達が、いかに魔法使いを撃退するか、
そんなところも必見です♪

 

 

本作の原画はフレデリック・バック展でご覧になれます。
『イリュージョン?』をじっくりご覧になりたい方はこちらで⇒

どーもー、どんぐり後輩です!


GWまっただなか!高速道路は渋滞しているみたいですが、
我がどんぐり宣伝部はノンストップ爆走中です!

本日は私からもバックさんのアニメーション作品のご紹介をいたします。
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鳥の誕生 1972年/10分
【なんだか工作がしたくなる度】★★★★★


(あらすじ)
カナダの先住民族、ミックマック族の民話を題材につくられた。
荒々しい風の神様が、子ども達の住む村を厳しい冬にしてしまう。
しかし村の女の子の祈りが、ミックマックの神様のもとに届き...。


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こちらの作品はフェルトペンで描いた"切り紙"によるアニメーションなんです。


切った絵のパーツを糸で引っ張って動かしてるんですね。
そのためキャラクターの動きにも、とっても温かみがあって癒されます。


お絵かきや、工作が大好きな私にとって、かなり刺激される作品でした!


本作の原画はフレデリック・バック展でご覧になれます。
アニメーションのお話の続きはこちらで⇒

こんにちは!どんぐり先輩です。

今日ご紹介するアニメーションはこちら!
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神様イノンと火の物語 1972年/10分
【頑張れ!応援したくなる度】★★★★★


(あらすじ)
人間がまだ火を使っていなかった時代。人間も動物も冬の寒さに耐えていた。
そんな中、火の神・イノンから火を手に入れるため、
タカ・ビーバー・オオカミが旅に出る。
北米先住民族のアルゴンキン族に伝わる民話を題材に制作された。


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前作「アブラカダブラ」(5月2日参照)とはうってかわり、
フェルトペンで描いた切り絵などを使って制作されています。


バックさん、このようなアニメーションも描いているんですよ!(昨日も言ってますけど)
これまた全然イラストの雰囲気が違います。

あー、早く美術館で並べてお見せしたいです!


どんぐり的にはこのアニメ、相当ハラハラしました。
動物たちが、"火の神様"から火を盗むんですけれど
それを捕まえようとする追手もいたりして、


「早く逃げて~!」


と手に汗にぎりました。

 

果たして、逃げ切って火を手に入れられるのか?

それとも捕まってしまうのか...?!
フレデリック・バック展では本作の原画も展示いたします。

更なるお話の続きはこちらで!⇒

どーも!どんぐり先輩です。

 

今日からしばらくの間は、バックさんの"アニメーション"をご紹介していきまーす。
「どんぐり宣伝部」独自の視点から、
彼の代表的なアニメーションをお届けいたしますね。
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アブラカダブラ 1970年/9分
【キャラクターがかわいい度】★★★★★


(あらすじ)
太陽が盗まれた!
悪い魔法使いに奪われた太陽を取り戻すために、少女が旅にでる。
旅先でさまざまな人種の子どもや動物と出会い、太陽を取り戻すまでのストーリー。

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バックさんは当時ラジオ・カナダという、カナダの国営テレビ局で働いていました。
そこで青少年向けアニメーション映画の国際交流の企画が持ち上がり、
このために、なんと3ヶ月半で制作されたんですって!


バックさん、こんな可愛い作品も作っているんです。


「作品紹介」ページを見ると、風景や、リアルな人物を描写した作品もご覧になれます。
比べると、とても同じ人が描いたとは思えないですよね...!
そんな奥深さ、幅の広さもバックさんの魅力なんです。


どんぐり的には、悪役であるところの"魔法使い"。 彼がいい味だしてると思います。
悪役なんですけど、コミカルで何とも憎めないというか...。


この作品の原作はフレデリック・バック展でもご覧いただけますよ~
さらに彼の活躍(?)をご覧になりたい方はこちらから!⇒

先輩:こんばんは~新橋の夜はこれから!「どんぐり宣伝部」でーす!

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本日は、バックさんのベーシックな情報をご紹介、

その名も「どんぐり講座」開講しちゃいまーす。

バックさんの事をよく知ってる方には、"どんぐりに念仏"ですが

どうぞお付き合いください!

後輩:先週の内容がゆる過ぎるって、部長から指摘来てましたもんね。

先輩:やっぱり部長きびしー!ということで張り切って参りましょー。

 

 

フレデリック・バックさんは、カナダが、そして世界が誇るアニメーション作家です

現在86歳。カナダ・モントリオールに住んでらっしゃいます。

 

生まれたのはフランス(当時はドイツ領でした。そこには複雑な歴史があるんです...)。

なのに、20代の途中からはずーっとカナダで暮らしてるバックさん。

 

バックさんは何故カナダに行ったのか?

何故、フランスに帰らなかったのか?!

 

実はそこに、超どんぐりロマンチックな話があるのですが、それはまた改めて。

 

そして、バックさんを語る上で欠かせないのは、

アカデミー賞短編アニメーション部門)を2度も受賞してること。

これ本当にすごい事です!!

 

フレデリック・バック展では、これらアカデミー作品の映像・原画はもちろん、

その他1000点(!)に及ぶ規模で、バックさんの世界を堪能できるんです。

ま、詳しくは次、後輩に説明してもらいましょう♪

(どんぐり後輩:り、理不尽だ~!)

 

★お得な早割ペアチケット発売中!!詳細はこちら⇒