1位の青山学院大は宇田川選手(2年)がアンカー。青山学院大は、2022年に青山学院大が記録した総合タイムの大会記録(10時間43分42秒)の更新も狙えるペース。
10位以内のシード権獲得を狙う11位の大東文化大学は佐々木選手(3年)が10区を走る。10位東海大との差は鶴見中継所では4秒差だったが、5km(以下kmは10区のkm数)過ぎの蒲田では1秒差に。一方鶴見中継所で東海大と34秒差だった12位の国士舘大は、蒲田では1分09秒差と差が広がっている。
13km過ぎの新八ツ山橋では、大東文化大が東海大を逆転し10位。東海大に26秒差をつけている。
青山学院大・宇田川選手は日本橋に差し掛かり、いよいよゴールの大手町が間近。大手町では、青山学院大の原晋監督や選手たちが肩を組んで待つ。
青山学院大は総合タイム10時間41分25秒の大会新記録で、2年ぶり7回目の総合優勝。往路成績は5時間18分13秒(往路新)、復路成績は5時間23分12秒(復路歴代2位)。
6分35秒差で総合2位の駒澤大がフィニッシュ。総合3位の城西大は大学史上最高順位でのフィニッシュ。
4位東洋大、5位國學院大、6位法政大、7位早稲田大、8位創価大、9位帝京大、そして10区で10位に浮上した大東文化大がそのまま10位でフィニッシュし、シード権獲得の全10校が確定した。
続く総合順位は、11位東海大、12位国士舘大、13位中央大、14位立教大、15位日本大、16位日体大、17位順天堂大、18位駿河台大、19位中央学院大、20位明治大、21位神奈川大、22位東京農大、23位山梨学院大。
10区の区間賞は、1時間08分51秒の東洋大・岸本選手(2年)。