戸塚中継所時点で3位の東海大は箱根駅伝デビューの1年生・石原が3区を担う。2位争いの集団から抜け出し、1位の東京国際・内田を追っていく。藤沢の地点で、石原はタイムを25秒縮めてきた。また、 駒澤大・小林が4人抜いて8位から4位に浮上。

11kmごろ(以下km数は3区の距離)、内田の真後ろに石原が迫り、石原が一気に逆転し首位交代。3位の創価大・葛西の後ろには小林が迫る。

13kmごろ、石原がさらに2位との差を広げる。茅ヶ崎を東海大、東京国際、創価大、駒澤大、東洋大の順で通過。また、順位を一気にあげて早稲田大・中谷も浮上してきた(その後平塚中継所を8位で通過)。

15kmごろ、葛西が2位内田との差を縮め、16kmごろに逆転し2位に浮上。

平塚大橋に入ると向かい風が吹いてきているようだ。17kmごろには、帝京大・遠藤が7人抜きで7位まで浮上。

19kmごろ、遠藤はさらにもう1人抜いて6位に浮上。20kmごろ、内田を抜いて小林が3位に浮上。

石原のタイムは1:02:05。1位で平塚中継所に到着し、同級生の1年・佐伯にたすきを渡した。続いて創価大、駒澤大、東京国際が中継所を通過した。