1位の創価大は三上、2位の駒澤大は鈴木が走る。5区スタート直後、東洋大・宮下が3位に浮上。さらに6km(以下km数は5区の距離)ごろでは、この時点3位の鈴木を抜き、宮下が2位に。7kmごろは、宮下、鈴木が並走。
10km過ぎ、小涌谷踏切は三上がトップで通過。宮下、鈴木は小涌谷踏切を超えても並走を続ける。さらに、小涌園前(11.9kmごろ)も三上の首位と、宮下、鈴木の2位タイが続く。4位タイには東海大・西田、帝京大・細谷が浮上。
2位タイが続いていた宮下、鈴木だが、13.5km過ぎに宮下が少し鈴木との差をつけ始める。
三上はそのまま先頭を独走。19kmごろ、鈴木が宮下との差を再び詰め始めるも、宮下は2位を譲らない。
そして、1:12:05で5区を走りきった三上。創価大が5:28:08で史上19校目の往路優勝を果たした。往路優勝インタビューで、三上は「1区から4区までの選手がいい順位で持ってきてくれた」と感謝し、「復路にも強いメンバーが揃っているので、この流れをゴールまで持っていってほしい」と復路のメンバーにも期待を込めた。
続いて5:30:22で東洋大、5:30:29で駒澤大、5:30:39で帝京大が続々往路のフィニッシュを迎えた。
往路は、1位創価大、2位東洋大、3位駒澤大、4位帝京大、5位東海大、6位東京国際、7位順天堂大、8位神奈川大、9位國學院大、10位拓殖大、11位早稲田大、12位青山学院、13位城西大、14位明治大、15位日体大、16位法政大、17位国士舘大、18位山梨学院、19位中央大、オープン参加 学生連合、20位専修大の順でフィニッシュとなった。