21チームの学生ランナーがタスキを胸に箱根路を駆ける箱根駅伝。 前大会では東海大が初の総合優勝を果たし、史上3校目となる総合5連覇を狙っていた青山学院は惜しくも2位となった。今大会は、前大会優勝の東海大、94回大会まで4連覇していた青山学院、11年来3位以内をキープし、ここ2年は往路優勝している東洋大、出雲駅伝初優勝を飾った國學院大に加え、10月に行われた出雲駅伝で2位、11月の全日本大学駅伝で3位に入り優勝争いに食い込むことが期待される駒澤大の5強のほか、どのチームが優勝してもおかしくない戦国駅伝。果たしてどのチームが栄光を手にするのか。まもなく第96回箱根駅伝の幕が開ける。