第80回箱根駅伝予選会結果 総合成績

第80回箱根駅伝の出場権獲得を目指し、37校420名の選手が予選会に出場した。 今回の予選会は80回記念大会ということで、立川昭和記念公園から箱根町芦ノ湖東岸に場所を移し、選手達にとっては起伏の激しい過酷なコースで開催された。 今大会の本戦出場枠はシード校10校と予選会から勝ち上がった9校に日本学連選抜チーム1チームを加えた計20チーム。予選会では9校のうち、上位6校が無条件で出場権を獲得し、残りの3校に関しては昨年から適用されている関東インカレポイントが結果に反映されるというルールのもと行われた。

トップ通過は4年生中心で臨んだ法政大。2位には3年連続27回目となる亜細亜大。3位には前評判の高かった神奈川大が入った。こちらはエース吉村を欠きながらも総合力で無難に通過。以下4位には帝京大、5位には7年ぶりの箱根路復帰となる“大根踊り”でお馴染みの東京農大が入った。6位通過は3年連続6回目の出場となる関東学院大。かつての名ランナー渡辺康幸氏をコーチに迎え新体制で臨んだ名門・早稲田大は7位で辛くも通過。そして、8位で見事に初出場を決めたのは城西大。城西大を指導するのはかつて日本体育大と早稲田大で箱根路を沸かせた名ランナー平塚氏と櫛部氏。二人三脚で悲願の初出場を勝ち取った。最後の枠となる9位には国士舘大が入り、10年ぶりとなる久々の出場を決めた。