日本テレビ放送網株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員 石澤 顕、以下「日本テレビ」)は、東京都港区教育委員会(教育長 浦田 幹男)の協力を得て、『情報リテラシー教材 あやしい情報に出会ったら どうしたらいい? ~テレビ報道記者の仕事をヒントに考えてみよう~』を開発いたしました。
 AIの活用、SNSによるコミュニケーションが当たり前の時代。現代を生きる子どもたちの前には、情報が溢れ、フェイクニュースが社会を脅かす要因となるなど、これまでとは全く違う世界が広がっています。そんな中、本教材は、情報の真偽を見分けるために必要な、「一次情報」を確認することの大切さにフォーカスし、テレビ報道記者の仕事を疑似体験するゲームを通して、情報リテラシーの基礎を学べる教材となっています。

動画のナビゲーターは水卜麻美アナウンサー
タブレットを開いて、ゲームで記者体験

 開発にあたり、小学校高学年の子どもたちが本教材の内容を適切に理解し、主体的に学びを深める内容になっているかなどについて、日本テレビが本社を置く、東京都港区教育委員会に監修を依頼。さらに、全国各地の小学校の先生が1時限分(45分)の授業で実施できるよう、本教材向けの「学習指導案」も作成していただきました。また、港区内の複数の小学校でのテスト授業も実施し、実際に子どもたちに体験してもらって改良を重ね、このたび、公立私立を問わず、全国の小学校向けにリリースする運びとなりました。

3人1組でチームを組んで、主体的・協働的な学びを実現

<教材概要>
■教材名
情報リテラシー教材
「あやしい情報に出会ったら どうしたらいい? ~テレビ報道記者の仕事をヒントに考えてみよう~」
■小学校の1時限分(45分)で完結する授業パッケージ
①授業進行用パワーポイント(動画付き)
②タブレット用オンラインゲーム
③学習指導案(港区教育委員会監修)
※この教材は、社会貢献の一環として無料で提供いたします。
■対象:全国の小学校(公立私立問わず)、及び自治体、教育委員会など
■授業を実践する際の推奨単元
・5年生 社会科「情報に関する単元」
・5年生、6年生 「総合的な学習の時間」など
■申し込み開始時期:2024年6月初旬を予定 ※詳細は後日ホームページにて公開。
■公式サイト:URL https://www.ntv.co.jp/medialiteracy/
■教材に関する問い合わせ先
 日本テレビ コンプライアンス推進室 メディア・コミュニケーション事務局 
 mediacom@ntv.co.jp

以上
日本テレビ放送網株式会社 総務局広報部