1. HOME
  2. 番組向上への取り組み
  3. 放送番組審議会

番組向上への取り組み

放送番組審議会

2018年7月番組審議会概要

第520回日本テレビ放送番組審議会は、「日本の朝を明るく元気に」をコンセプトに、視聴者が「今、見たいもの」、「今、知りたいもの」を伝えていく情報番組「スッキリ」を取り上げました。1部は関心のあるものを客観的・多角的に、2部はエンターテインメントを中心にお伝えしている番組です。
(リポート1名)

A委員:
司会の加藤浩次さんが持つアクの強さを、水卜アナが中和してバランスを取っていると思ったが、近藤さんの存在感がやや薄くてもったいない感じがしたので、どうせならその違和感を生かして自由にやってもいいのではないかと思った。
B委員:
大きなニュースがある非常時は総力戦で、平時は企画力が問われる。いつも大きなニュースがあるとは限らないので、企画は1回で終わらせず、定期的に出して貰いたい。そうすれば、場合によっては1時間の番組になるかもしれないし、他局との違いを出せるかもしれないので、大切にしていって貰いたい。
C委員:
バラエティー色が強い感じがする。司会者が3人、コメンテーターが4人いて、近藤春菜さんもいいが、ちょっとバラエティーな感じなので、報道に近い情報番組をやっているつもりでも、画的にバラエティーだと思ってしまう。
D委員:
コメンテーターのコメントをもう少し掘り下げないといけないと思う。それがこの番組を見るかどうか、共感を持つかどうかの違いになってくるので、今後は工夫をして貰いたい。
E委員:
企画の受けで、加藤さんがコメントしたところで切れてしまったのが残念だった。「これは軸が違う話だ」と思ったが、回収できなかった。打ち合わせの段階で、出演者が意見をぶつけ合って揉んでおいたほうがいいと思った。
F委員:
映画コーナーの作品の選択は良かったが、とても難しい映画なのに出演者のコメントが全く無かった。一言でいいから何か言ったほうが良かったと思う。一言も言わずに「はい、次」というのは、ちょっと不自然な感じがした。
G委員:
情報がパラパラ切り替わる番組が多い中で、一つ一つの情報を伝えてくれるのは良かった。また、国立競技場に関してしっかり掘り下げていたのは良かったが、前のコーナーで「この夏、エアコンはマスト」と言った次が、エアコンのない競技場だったので、本当にそれで大丈夫なのかという疑問が残った。
H委員:
最近は主婦だけでなく、高齢者もこの時間のテレビを見ていると思う。世の中の動きが急なので、グローバルな観点から政治や経済のニュースを増強して欲しいと思う。
I委員:
同じ時間帯に同じような情報番組を放送しているのに、よく特徴を出していると感心した。時間に追われながら、たくさんの情報を盛り込んだ番組を作るには多くのスタッフがいると思うので、それについて聞きたいと思った。
J委員:
バランスの良い人の配置で、ストレスなく見られる番組になっているので、朝の時間にぴったりだと思ったが、その分、少しだけ食い足りないというか、意見がぶつからず、対立しない。無駄にあおるトークを見たい訳ではないが、ちょっとだけ物足りなさを感じた。また、できるだけ意見が一つにならないほうがいいなと願っている。

この御意見を受けて、日本テレビ側は次のように答えました。

「なかなか意見がぶつかり合わないことに関しては、いつも反省し、努力しています。また、スタッフは放送日ごとに班を分けて作業するなど、労務管理にも努めています。今後も皆さんのご意見を参考に番組作りをしていきます」