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番組向上への取り組み

放送番組審議会

2020年2月番組審議会概要

第535回日本テレビ放送番組審議会は、2月11日に放送された『はじめまして!一番遠い親戚さん』について合評を行いました。
ゲストの遠い親戚さんを徹底調査して巨大な家系図を作成。驚きの著名人から、知られざるスゴイ人まで、次々と紹介する番組です。
(リポート1名)

  • DAIGOさんの親戚が華やかで、日本のエスタブリッシュが繋がっていることを再認識したが、そういう偉人の親戚を見たうえでのDAIGOさん自身の感想を聞きたかった。
  • 偉人が親戚にいるという話も面白かったが、今一つスタジオの反応が広がらない感じがした。後半の武田真治さんの親戚が元町長であるなど、そういうほうが、人物ドキュメンタリー的な面白さがあったと思った。
  • DAIGOさんのパートから始まったことが番組のトーンを決めた。DAIGOさんの一族から驚くような名前が次々と挙がるところは単純に楽しむことが出来たが、後半は驚きがなくなり、ゲストも気の毒な感じがした。演出が失敗しているのではないかという感じがあったので、何とかした方が良いと思った。
  • 人間関係が希薄になっている中、親戚に焦点を当てるのは良いと思ったが、“親戚”の定義が気になった。家系図が横に広がって行き“友達の友達はみな友達”のようになって、ちょっと白けていくところがあった。
  • 有名人がいっぱい出てくるが、さらっと触れているだけで掘り方が浅い。有名ではないが立派な方にも凄く関心があるし、人間が一番面白い。有名人志向だけだとろくなことにならない気がする。
  • 4代、5代戻ったら、みんな親戚になってしまい、魅力が薄れて希釈されてしまった感じがあった。一人一人の時間がとても短いので、ストーリーが描けず、何かを感じることがしにくいと思った。
  • 藤田嗣治さんを取り上げるならば、もっと掘り下げてどういうコメントをするかが日テレの教養に関わってくると思うので、今後はもっと工夫していい番組にして貰いたい。
  • DAIGOさんと千葉雄大さんの2つを見ただけで日本を代表する親戚の話が分かってしまったと思った。後の3人と差がついてしまっている感じがあったので、編集をもっと上手くすればいい番組になったのではないかと思った。
  • “物語”がないので、途中からちょっと飽きてしまった。誰かと親戚だと分かってもそれだけで、ドラマも秘話もない。有名人にたどり着かないと、寂しい感じになってしまうし、庶民は特に広がらないし、分からないという“格差”を見せられた気すらして、ちょっとモヤモヤした。

この御意見を受けて、日本テレビ側は次のように答えました。

「沢山の厳しいご意見や温かいご意見を頂き非常に参考になった。出演者自身が『出て良かった』と思える演出を意識して、今後の番組作りに活かしていきたい。」