1. HOME
  2. 番組向上への取り組み
  3. 放送番組審議会

番組向上への取り組み

放送番組審議会

2020年1月番組審議会概要

第534回日本テレビ放送番組審議会は、1月4日に放送された『50日間で女性の顔はどう変わるのか!?』について合評を行いました。
街で見つけたちょっぴり冴えない表情の女性たちが、今までと違う環境で50日間を過ごしたら「顔」は変わるのか?を検証する番組。7月に放送して好評だったため、ゴールデンの2時間枠で放送しました。
(リポート2名)

  • 見終わった後、そこはかとなく物悲しい気分になったのは「女性の顔の良しあしと人生の充実ぶりがリンクする」という仮説が存在する気がしたから。若い女性の変化が大きいと思うが、若くない人や男性の変化も見てみたいと思った。
  • 3人にかかった費用は番組持ちということだが、それぞれどのくらいかかっているかを単純に比較したら、かなりの差があったので、上限を決めるか何かしないと割り切れなさが残ると思った。
  • 一方的な価値観を押し付けてはいないかと思ったが、その気になったストレスをマツコさんが吐き出してくれてスッキリするということが多くあって楽しめたので、そういうことも狙っている番組だったのかと思った。
  • その人の人生をちょっと変えてしまうかもしれないということで、20歳から22歳、もうちょっと上の年齢の人でやって欲しいと思った。とにかく用心して、その人の人生に傷をつけないようにして欲しい。
  • 基本的にお金がかかることではあるが、そうではない切り口や発想も見られると嬉しいと思った。難しい切り口ではなく、普通の人の暮らしがちょっと動くドキュメントとして見たという点で素敵な番組だと思ったが、くれぐれも注意して欲しいという感じもした。
  • 番組で扱った3人の女の子はとても普通な感じがした。彼女たちに刷り込まれている価値観にドキドキするのだと思う。思い起こせば、自分の若い時と似ていると思ったので、それぞれの人のそれぞれの経験をハラハラしながら見た。
  • 人生のチャレンジみたいなものを経験できたことは、若い女性にとって大事だろうと思った。今の若い人は、何でも見てやろうと海外に行く人が少ないが、こういう感じでハワイに行くのもいいんじゃないかと思った。
  • 今回は顔が変わるのがキーになっているが、出演者の気持ちや生活への考え方がどう変わったのかに興味があった。そこをもっと話してもらいたかった。その経験が今後どうなっていくのかにも興味があるが、2時間で3話は長すぎる気がした。
  • 今回は「予定調和」となる演出の“手”は見えず、予定外の進行を楽しんでいるように見えた。平成ノブシコブシの吉村さんもスマートな進行だったが、こういう番組でこそ、マツコさんの「予定調和を許さない」という趣旨の発言が活きるのだと感心した。

この御意見を受けて、日本テレビ側は次のように答えました。

「価値観の押し付けではないか、人生や生活を変えてしまうのではないかという可能性があることは、非常に気にして番組作りをしているが、今後も頂いたご意見を参考にしていきたいと思っている。」