■ファーブル 「昆虫記」が誕生した家

(2006/7/26放送)
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幼い頃、誰もが夢中になる「昆虫の世界」
その"小さな命の営み"を、彼は生涯見つめ続けました。
アンリファーブル。
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ここは、いつかはと夢見ていた
自宅を兼ねた自分だけの研究所。
55歳のときに手にした「夢の城」でした。
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まだ夜も明けきらぬうちから自宅を出て、研究室へ入り、
寝食も忘れるほど打ち込んだ昆虫の研究。
それは彼にとって至福の時。
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虫たちへ寄せる深い愛情を、
尽きることのない発見と感動を、
ファーブルは日々、ペンに込め綴っていきます。
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壮大な「昆虫記」を完成させたのは、
実に84歳のとき。
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この家から誕生した名作「昆虫記」は、
ファーブルの人生そのものでした。
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ファーブル 「昆虫記」が誕生した家

(2006/7/26放送)
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今回の放送のBGM♪
「幸せの色紳士服店」
作曲 千住明
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次回(8月2日)の『心に残る家』は
ジュール・ヴェルヌをお送りします。
お楽しみに。 |
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