■ 8月24日 24時間テレビでは、車椅子トライアスロンを担当しました。ふだんナレーションやスタジオ回しの仕事が多い私は、久々の実況で大変キンチョー致しました…。 ２〜３ヶ月前から松原新くんというチャレンジャーと会って話を聴き、練習を見て取材しました。前日の夜まで「何を伝えるか」「どう伝えるか」最終的に健常者である私が、やはり車イス生活の方の身になって考えなければならない様々な事柄に頭を悩ませました。 本番中は、とにかくゴールしてほしいという想いのみでコトバを発していたのですが、腕の力だけで51.5Kmを走りきる辛さは、御本人しか分からないのですから、伝えるのがとても困難でした…。ゴール地点では、実況ではなく“絶叫”になってしまいましたが、いやはや、今年の夏は身も心も熱かった……。