■ 11月15日

「肌寒い」…肌ざむいではなく、肌さむい。
「一段落」…ひと段落ではなく、いち段落。
「河川敷」…河川じきではなく、河川しき。

これらは間違えやすい言葉。仕事柄、言葉遣いには特に気を遣っているため、友人などが間違っていると思わず正したくなる。でも、ガマンガマン。

「うざい」「うめー」「ありえなくねー!?」

これらはいわゆる若者言葉。仕事柄、美しい日本語を遣おうと心掛けているため、女の子が雑な言葉を喋っているのを耳にすると思わず止めたくなる。でも、ガマンガマン。

言葉は変化する。それは確かだ。でも、せっかく日本人に生まれたのなら、美しい日本語を守る意識があってもいいのではないだろうか。少なくとも、私はそういう気持ちでいたい。