
今週は法然院を訪ねます。

花吹雪が疎水を薄紅色に染めて、桜の季節が終わりを告げました。

深い木立の中に佇む法然院。
茅葺きの侘びた山門を抜けると・・・

目の前に2つの盛り砂が現れます
その間をゆけば心身が清められるという白砂は、水を象徴したもの。
季節ごとに美しい模様が描かれます。


境内奥のつつましやかな本堂には
ご本尊の阿弥陀さまがいらっしゃいます。


須彌壇に並ぶ、摘みたての生花。
人々を極楽浄土へ導く二十五菩薩になぞらえた美しいしつらいです。


阿弥陀さまの見つめる先には小さな岩室。
中には地蔵菩薩が安置されています。


傍らの石に彫られた仏さまの足跡は
古くより崇拝の対象とされてきました。


念仏の心あふれる境内が
まもなく若葉色に染まる、法然院です。

4月に入り、撮影するにもとっても気持ちの良い季節になりました。
深い緑に包まれて静かな境内。


