役に立ってる!

ゆうこ(編成局)

先日、とても嬉しいことがありました。
娘に私の仕事を説明していた時のことです。


子供を産む前は、私は番組制作に携わっていました。
出産後、異動し、今は番組制作にかかわる契約などをする部署にいます。
娘のために定時に帰宅できる部署、と希望して異動したものの、
複雑な思いも正直、色々ありました。


そんな中、娘に「ママのお仕事、どんなこと?」と聞かれ、
説明してもわからないだろうなあ、と思いつつも
なるべく具体的に説明すると・・・


「すごい!ママ、役にたってるじゃん!!」


娘はいつも私を励ましてくれますが、
この一言、本当に嬉しかった!


「誰かの役に立っている」。
それは仕事をしていく原動力でもあり、もっと言えば生きる喜び、です。
たった6歳の娘がそれを理解し、勇気付けてくれる。
子供は天使、と言いますが、その通りですね。


娘よ、私はあなたの役に立っていますか?

「私、テンパってます!」子育て大失敗談その4

がそりん(技術統括局)

私も反省日記を1つ。

2年前の、娘が中学入試を控え、夏がすぎ、成績が低迷してきたころの話です。


娘は、受験勉強を2年間がんばってやってきましたが、なかなか努力が報われず、
投げやりになって、机から離れることばかりを考えていました。


自分のことだったら「努力」で、何とかなるかもしれません。


親としては、背中を押し、娘のジャンプの距離を延ばしたい、
ただ、その気持ちだけだったのですが、
おもわず 「なぜ、成績があがらないの?」「だったら、受験やめる?」と言ってしまいました。


そしたら、普段、おとなしい娘が「受験したい!」と応戦してきたため、
「あなたを見ていても、受験をしたい姿勢には見えない」、
「そんなにイヤなら出て行きなさい!」と口走ってしまったのです。

そしたら・・・、本当に、出て行ってしまったのです!

もう薄暗くなっている時間です。
まさか、本当に出ていくとは思わず、門が締まる音に、ひゃっとしました。

が、しかし、迎えに行くことは親のメンツがあるので、絶対にできません!

でも、心配で心配で・・・。
仕方がないので、近くに住む親戚中に電話をかけたところ、
皆、それぞれ心配しくれて、探してくれることになりました。

30分後、娘を探していた祖父から
娘が、家の回りを自転車でグルグル回っているよ・・との報告が。

そして、祖父に連れられ、トボトボと帰ってきた娘でした。
祖父に頭を下げさせられ「ごめんなさい」の一言も。

「本当にどこかに行ってしまったら、どうしよう・・・」と不安だった私も、許さざるを得なくなりました。

いやぁ、不安なこの30分は本当に長かったです。

それにしても、半径100mでも、自分の意志で出ていくことができる年齢になったんだ、と
改めて子供の成長を認識したのでした。
そして、感情的に怒るのは、後悔だけが残るから、控えようと思ったのでした。

今は中学生。
定期券があるので電車に乗ることもできます。
「出ていきなさい」と言ったら、「は~い!」と喜んで行ってしまうかもしれませんねぇ。

「私、テンパってます!」子育て大失敗談その3

まこ(編成局)


4歳のお兄ちゃん。
毎日、幼稚園+延長保育で帰宅する頃には体力的にも精神的にもぐったり。
特に週明けは週末の反動もあり、9割くらいの高い確率でぐずります。
帰宅して、まず玄関で靴が脱げない(脱げるのに)と言ってぐずる。
なかなか部屋に上がろうとしないので、こちらがあきらめて先に部屋に入ろうものなら
泣き叫んで怒る。
「早くいらっしゃい」と呼ぶも反応がないのでしばらく放っておくと
「ママーきてよおーこわいよー」と逆ギレ。
こちらもだんだんイライラしてきて、叱ると
「ママだって昨日僕のことぶったー」と脈略のない返し。
こちらが何を言っても「ママだって今怒ってるじゃない、それずるい」と揚げ足をとる。

疲れと寂しさからぐずっているとは
こちらもよーく分かっているので、一生懸命気を静めながらなだめるも収まらず、
しまいには「ママのことなんてきらいだからもういいよ!」と。

こちらも、疲れて帰宅して一方的にぐずられて、しまいに「嫌い」とにらまれて
大人気ないけど思わず涙。

最後にはふたりで涙の合唱。
そして、
「ママのこと嫌いっていうのは嘘だったのおー」
「ママのこと好きだから泣いちゃったんだよー」とお決まりの殺し文句。

ふう。
同じことをほぼ毎週繰り返しています。
いつ終わるのでしょう。。

ちなみに、同じ時間保育園に預けられている3歳の妹は
全くぐずることなく、
私とお兄ちゃんがやりあっている間に
1人で手を洗い、着替えを済ませ、ちゃっちゃと折り紙なんかをして遊んでいます。
女の子は強い。。

お星様にお願い

さんちゃん。(コンテンツ事業局)

もうすぐ七夕ですね。

小3になる息子が、学校で短冊書いてもってきました。


『8月までずうっとはれでありますように』

tanzaku.jpg

毎日晴れて、毎日プールに入れたらいいなあー、だそうです。
おいおい、水不足になっても困るでしょ、と
大人は思わず突っ込んじゃうのですが・・・


泳ぎたい!とか、自転車乗りたい!とか、
楽しいことが、ほんっと、単純明快。


明日はなにして遊ぼうかな、って、
毎日ドキドキ、ワクワクして生きているんだろうなあ。

男の子って、シンプルでいいなあ--。

のんきな息子が、ちょっとまぶしく、うらやましい母なのでした。

「お母さんに戻ってよ~」

さとえ(ママモコモ事務局)

我が家の双子ボーイズは4歳。
身体も大きくなり、だいぶ生意気なことも言うようになりました。


しかし、やっぱりまだまだ子どもなのね、と実感した出来事。


私が「にゃ~ぉ」と猫の鳴きマネをして、子どもたちがわざと
「あれ?どこかに猫がいる~。どこだどこだ~?」と探すフリをして、
「分かってるんだから!お母さんでしょ!」と突っこむという
定番おふざけ(?)があるのですが、


先日私が「にゃ~ぉ」と鳴きマネをし続けたところ
最初は「んも~、お母さんでしょ!」と笑顔で言っていた長男。


それでも私が「にゃ~ぉ」と言い続けていると
ちょっと心配そうな顔になって
「もー、やめて。普通にしゃべってよ」と長男。


それでもしつこく「にゃ~」しか言わないでいると
みるみる泣き顔になって、
「いやだー!お母さんに戻ってよ~~」と本気で泣き出してしまいました。。。


さすがにまずいと思い
「ごめんごめん、お母さんだよ。もう戻ったよ」と言うと
「おかーさーん、会いたかったよ~~」と涙を流しながら抱きついてきました(笑)


ああ、生意気言うようになったけど、まだまだかわいいもんだなぁと
思ってしまった母でした。悪ふざけしてごめんね。


ちなみに、このおふざけ。双子の次男はあまり乗ってくれません。
性格の違いですな。