ゆき、いっぱい

14日の成人の日、東京は思いがけない大雪に見舞われましたね。

我が家の子供たちも、

「雪合戦できるかなぁ」(三兄弟真ん中・小3)

「そと みる~!! だっこ~」(末娘・2才)

と、興奮気味。

午後3時ごろ、かなり積もってきたので、生まれて初めて雪を認識できるようになったと思われる娘とともに外へ出てみたのですが、猛吹雪で残念ながら娘は屋根の下から出られませんでした。
そんな吹雪の中でも、雪だるまが何体か作成された形跡や、子供が雪と戯れている横で一所懸命にスコップでバケツに雪を詰めているお母さんがいたり・・・。

休日の積雪、独自のお楽しみもいろいろあったのではないでしょうか?


そして、翌日。保育園からの帰り道。

すでに氷と化して道の脇にたまっていた雪を見て、娘は

「ゆき!! いっぱ~い♪」20130119_223426.jpg

と大喜び。「歩きたい!」(たぶん雪のところ)というところを親の都合でベビーカーに乗せたまでは良かったのですが、「触りたい!」とせがむので、植木の上に残っていた比較的汚れていない雪の塊を持たせてあげました。
しかし、塊が小さかったせいで、まもなく溶けてなくなってしまい、まだまだ欲しいというので、今度は大きめの塊を持たせました。

大事そうに両手で持ち、途中で寄ったスーパーでも眠ってしまったかと思うぐらい微動だにせず雪を持ち続け、いよいよマンションの入り口まで来たところで、「雪をお友達のところに帰してあげようね」と話しかけると、満足したのか快く雪を手放してくれました。


マンションの入り口付近は影になっているようで、まだまだ雪が残っており、「ゆき、いっぱいね~」と再び嬉しそうでした。


次は雪遊びしようね。

氷点下5度の中‥

雪子(報道局)


お正月休みをチョットいただき、雪の降る軽井沢に行って来ました。
行ってみたら、昼間も氷点下5度。
靴下を2枚履き、ブーツを履いても、足先の感覚がなくなる極寒の中、
「鳥が見たい!」という息子(5歳)と一緒に
「ネーチャーウォッチングツアー」なるものに参加してみました。

雪を踏みしめ、森の中を3時間ほど歩いて野鳥を探すのですが、
あまりの寒さに鳥たちもどこかへ行ってしまったのか、なかなか見つからず、
ちょっとションボリ。でも。
視線を雪の上に転じると、面白いものがありました。

動物たちの足跡です。
犬の足跡のように見えて、まっすぐに点々と続くのは、「キツネ」の足跡なんだとか。
ガイドの人から「キツネはモデル歩きをするから足跡がまっすぐになる」と聞き、へ~と感心。

さらに、長さ10センチを超える大きな足跡がたくさんついているのを息子が発見。
「クマ!」とビビっていると、ガイドさん、「爪の跡を見ると、イノシシですね」とのこと。
足跡4つ分の位置の長さが、そのままその動物の体長になるそうで、
見つけたのは、2メートルを超える大きな母イノシシと、子供たちだったそうです。

何も知らなければ、何も気が付かずに通り過ぎてしまう雪道も、
ちょっとした知識のおかげで、壮大な自然の営みに思いを馳せることができ、
足先の冷たさも、つかの間、忘れることができました。

子供が一緒じゃなかったら、こんなツアー、参加しなかったかも。
自然を愛でるきっかけをもらえるのも、子供を持つ幸せのひとつですね。
ことしも息子と一緒に、少しでも自然に触れる機会をもてれば、と思います。

ママモコモメンバーの新入り、報道局の雪子と申します。
よろしくお願いします!

歯医者さん大好き!?

まこ(編成局)

20121107_183406.jpg「歯医者さん」といえば、昔から子供の大嫌いな場所でしたよね。
私自身子供の頃はキーンというあのイヤな金属音といい、寝かされて何をされるか分からない診察台といい、歯医者=恐怖しかなかった。。
そんな私の意識が180度以上変わったのが、娘が通院している近所の歯医者さん。
ここのお医者さま、とにかく子供に徹底的に丁寧に向き合っています。
はじめは診察台に座るところから抵抗があった娘も、毎回診察台のボタンを自分で押せてぎゅいーんと高さが上がるのに楽しさを覚え、しまいには診察台を滑り台にして遊びだす始末。さすがに私もだめよ!と叱ったのですが、先生はむしろ「いいねー滑り台」とニコニコ。
その後も、歯に塗る薬の色をあてさせたりにおいを全種類かがせてくれたり、唾液を吸引する器具を掃除機にしてみせてくれたりと楽しいことを盛りだくさん。楽しい間に治療が進んでしまい終始娘もご機嫌。
患者さんをリラックスさせることに徹しているお医者さまに感心すると同時に、これなら私も歯医者好きになったのになあとなんだかうらやましい気持ちになったのでした。