こどものやる気の出させ方★一緒に楽しむ!

休日は、小学校三年生の長男の野球に付き合う日々です。 次男はいつの間にか勝手に逆立ちできていたりと、自らどんどん前に進んでくれてます(笑)

なっちゃん(編成局)

現在小3の長男が、一年生のときの夏休み自由研究のテーマは、「クワガタ研究」でした。

保育園時代から、かなりの虫好きで、公園でずっと虫探しをしていた息子。

かく言う私も小さいころは、虫大好きで、家に持ち帰っては一日中観察していたものです☆

 

長野と久米島でノコギリクワガタをめでたくゲットできた息子に、せっかくノコギリクワガタが二か所でとれたのだから

それをテーマにしては?と促したところ、意気揚々と今年のの自由研究は「ノコギリクワガタ」だ!!と

鼻息荒く、宣言していました。

その後の作業は、思った以上に大変で、昆虫の研究所に行ったり、

昆虫標本の専門店に行って、材料を買ったり、話を聞いたり

大学で昆虫学を専門にしている学生さんに、つきっきりで教わったり、、、

息子が主体ですが、基本的に私も楽しんで学んでいました!

クワガタ1.jpg

そうすると、息子のやる気がグングン上がって、昆虫博士になるんだ!と宣言していました。

勉強もとっかかりは一人より、仲間がいたほうがいいのだなと実感。。

公園.jpg

しかも今回は、私も自分の知らない分野だからこそ、ふたりで共に学ぶ姿勢で一緒にできたのかも。。。

これが自分がかじった分野だと、余計なアドバイスとか、教えるという立場になってしまうと

息子のやる気も半減していたのかもしれません。

 

私も楽しい学びの経験を息子にさせてもらったのだなぁ、、と感謝です☆

 

こどものやる気の出させ方★やる気消失...

大人びた発言をする3歳息子。「今日ママ疲れてるから、夕飯はかまぼこでいいよ。」 そんなこと言わないで! ちゃんと夕飯作るよ!息子の気遣いに母は白目です。

あやこ(営業局)

やる気の出させ方…ですが、あえてやる気を消失させてしまった失敗談を。

それは息子の「トイレトレーニング」時の失敗です。

 

我が家の3歳男児は、2歳半過ぎにトイレに興味を持ち始めました。

ウキウキでトイレに向かい、成功するとものすごく喜びました。

成功したらシールを一枚貼るシステムもとても楽しそうで、

息子はすっかり「トイレに行けるお兄さん!」になりたいとやる気十分!

 

私もその度に大喜びして見せて…。

こりゃすぐにトレーニング完了かしら!なんて思っていたのですが。

 

ある日の午後、トイレまであと少しのところで間に合わず失敗し号泣。

私その時、ものすごく残念そうな顔をして「あーぁ、失敗しちゃったね…」

 

ついぽろっと本音が。

きっと掃除しなくちゃなぁーとか、服の手洗い大変だなとか顔に出てしまったんだと思います。

 

 

ママが悲しい顔をした。次は絶対に失敗しちゃいけないんだと、

ものすごく慎重できれい好きな息子は思ったようです。

 

「僕、おむつつけたい」

 

パンツをはくと失敗したら濡れる→濡れないようにオムツを穿けばいい!

閃いた息子はいそいそオムツを穿いていました。

 

私の対応がまずかったな。もっと穏やかに接すれば良かった。

オムツを穿く息子の姿を見てとっても切なく哀しい気持ちに…。

あぁ息子のやる気が萎んでしまったんだ。

 

その後、3歳の誕生日までにまたパンツを穿けるようになったのですが、

失敗した時の声掛けって子供のやる気に大きく影響するんだと改めて思いました。

(もちろん表情も!)

 

試行錯誤を繰り返しながらの子育て。

自分も失敗しっぱなしですが、

息子にも「失敗しても大丈夫なんだよ~」の声掛け・表情を心がけています。

0520.jpeg

 

こどものやる気の出させ方★性格に応じて

この春、小学校に入学したばかりの双子男児を育てています。小学校にも学童にも思っていたよりすんなり馴染んでくれて一安心♪

さとえ(ママモコモ事務局)

今回のテーマは本当に難しい(笑)

こどものやる気をどう出すか。これは子育てが続く限り、ずっと課題であり続ける気がします。

 

我が家の子どもたちは、1年生になったばかりの7歳双子男児。

二卵性ということもあってか、見た目はもちろん、性格は極端なくらいに「正反対」。

 

気遣い屋で優しい、けれど、ものすごく心配性な長男。

気が強くて負けず嫌い、ひたすらわが道を行く、次男。

 

こんな風にまったく性格がちがう子どもたち。

当然こちらのやる気の出させ方、というか、「はっぱのかけ方」が異なってきます。

 

心配性の長男に対しては、とにかく自信を持たせるようなはたらきかけを心がけています。

何か不安な点があれば、前もって一緒に練習するとか、不安を取り除くような声掛けをするとか。

大丈夫だよ、できるよ、できなかったらまたやればいいんだよ、などなど。

本人が割と、自分はこれが苦手だ、自分はこれが不安だ、ということを

しっかりわかっている場合が多いので、こちらはそれを取り除くことに注力!

 

一方の次男。

好きなことや興味を持ったことには、「無鉄砲」なくらい前のめりですが

興味のないことにはひたすら腰が重い!!

彼に対しては、あまり好きではないことでも気持ちよく取り組めるように

盛り上げる、ひたすら褒める、という声掛けを心がけています。

しかも細かい部分を褒める(笑)

ひらがなの練習だったら、ここのはねがうまくいってる!この角度がいいね!など。

 

同じ日に生まれて、同じものを食べているのにこんなに異なる性格。DSC_1380 - コピー.jpg

彼らを見ていると、後天的に形成される性格ももちろんあるけれど

「持って生まれた気質」って、やっぱりあるんだなぁ、と思います!

 

年齢とともにやる気のださせ方も変わってくるとは思いますが、

その都度、本人たちの性格に合った励まし方ができるといいなぁと

思っています。

 

 

 

 

 

 

 

こどものやる気の出させ方★「やる気を削がない」

最近、子どもの歯が抜けました。大人のギザギザした感じの前歯が生えてきて、わが子も大きくなったものだと感心しきりです。

kyo-ko(コンプライアンス推進室)

どうすれば子どものやる気が出るのかは、本当に、さっぱりわかりませんが、
「どうやる気を削がずに伸ばしてあげられるか」は常に考えています。

 

子どもはもともと知的好奇心にあふれていて、もちろん、勉強も大好き。
その「大好き」という気持ちを、親は邪魔してはならないと以前聞いたことがあり、

本当にそうだよなぁーと思うからです。

 

うちの子は5歳ですが、
確かに、ちょっとした教材を与えると飛びつきますし
しりとりやナゾナゾも大好きですし、
絵を描いたり、工作したりも嫌いではないようです(結構下手ですけど・汗)。
やはり人間は「頭を使って快楽を得る動物」なんだと思います。

 

子どもと一緒に机に座っていると、
色塗り1つとってみても、つい「もうちょっと早く」とか「もっと丁寧に」とか
いろいろ要求もしたくなるのですが、そこはグッと我慢。
「もうちょっと早く」と言いたいその瞬間はとにかく我慢して、
その後、子どもがいいペースで作業をしているタイミングで「このスピード、いいね!」と褒める。
「もっと丁寧に」と言いたいところは抑えて、
子どもが丁寧に塗れたらその部分を指さして、「ここは丁寧ですてきね」と褒める。

昨夜も、そんな感じで様子を見ていると、親が要求してもいないのに、
自分で後から「雑だったかな?」と思ったのでしょう。
4~5か所を消しゴムで消して、丁寧にやり直し、
そして私の顔を見てにっこり。満足そうにしていました。

 

ほめて育てるという発想に近いかもしれませんが、
どちらかというと、「やる気を削がず、あわよくば触発する」という感じでしょうか。

 

まあ、日常、そうもいかないこともありますし、
「もういや!もうやらない!」と怒らせてしまうこともありますし、
感情的になってしまうことも、本当にしょっちゅうありますが、
今は小学生になる前のまだまだピュアな時期。
将来、「勉強って楽しい」「考えるのは楽しい」という感覚を
なるべく長く持ち続けていられるよう、
私はひたすら「子どもの邪魔をしてはいけないのだ」と自分に言い聞かせています。

こどものやる気の出させ方★朝おやつ

初めての面談で担任の先生に 「10分早く登校させてください」 と言われ、恐縮しきり・・・

ゆりぐみ(編成局)

小学校に入学して一ヶ月あまり、

「8時に家を出ようね」

という約束を守れた日は、ゼロ!

 

急げ、急げと追い立てても、

ほら、また、着替えながら踊ってる。

早く、そのお尻をしまいなさい・・・

 

毎日朝から、大騒ぎ。

「早くしなさい!」と言うのもストレスです。

 

どうしたものかと思っていたある日、

学童帰りにいっしょに夕食の買い物をしていると

「ママ、どうしても、このお菓子がほしいんだけど買ってくれない?」

息子がキャラクターのシールつきお菓子を持ってきました。

「帰ったらすぐご飯だから、今日は食べられないよ」

「じゃあ、明日」

 

明日だって、仕事帰りは一刻も早く夕食を食べさせたい時間です。

おやつを食べると、食事に響きます。

ごめんネ息子、平日は家でおやつを食べる時間はないのだよ・・・と思っていたら

「じゃあ、明日の朝、食べる」

「朝?そんな時間、ないでしょう」

「ちゃんと、早く準備するから」

「朝ご飯を全部食べて、もう学校に行けるって準備を7時50分までにできたら、食べていいよ」

いえ~い!!と飛び跳ねた息子、

寝る前には

「待っててね」とお菓子にキスをしました。

 

翌朝、目覚まし時計でちゃんと起き、

「お菓子、お菓子」と言いながら準備をし、

なんとなんと7時40分には、登校スタイルができあがっていました。

できるじゃあん!

 

朝からお菓子を与えることに少し抵抗もありましたが、

朝食をちゃんと食べさせて、お菓子の内容も選べば悪くないはず。

それからは、夕方の買い物で翌朝の「お楽しみ」を選び、

ワクワクしながら朝を待っています。

 

果物もいいし、そろそろ小さなアイスを候補に加えてもいいかも。

「お楽しみ」に息子が飽きてしまわないよう、

こちらも知恵を絞ります!