我が家の一日★兄弟っていいな

中2と小2の男子のママです。毎日毎日イタズラばかりですが、喧嘩しながらも深い絆を育むふたりをみていて「兄弟っていいな」とほっこりしています。

くま(事業局)

  

今年も、夏休み最後の日曜日は、家族全員で小2の次男の宿題を

手伝うはめになりました。

特に、中2のお兄ちゃんは自分の宿題を終わらせて、

予定を空けてスタンバイという優しさ。

今年も献身的に手伝ってくれました。

 特別支援学級に通っている中2のお兄ちゃんは、

自閉症と中度の知的障がいがあります。


お兄ちゃんが5才の時、次男は生まれました。
 生まれたての次男をおっかなびっくり抱っこし、
パパとふたりで病院の新生児室のガラスにへばりついて何時間も眺め、

新生児の時から今まで、年の離れた弟を、宝物のように、

大切に見守ってきました。

ふたりは本当に仲が良く、協力してイタズラや悪巧みをしながら
育ちました。

そんな中で、私は、中度の知的障がいのお兄ちゃんのことを、
勉強などで弟が追い越したとき、ふたりの関係がどうなるか

心配していました。

ゆっくり進むお兄ちゃんに、次男や同級生が追いつくのは時間の問題。

友達が理解しないときなどにふたりはどう対処するのかとドキドキでした。

 

でも、私たちが思うほど彼らは弱くありませんでした。

ふたりの関係は少しずつ変化しましたが、絆は消えませんでした。

この夏も、まだ上手く自転車に乗れない次男の横を、陸上部のお兄ちゃんが

守るように伴走する姿がみられました。
転んだら助け起こし、自転車を起こし、励ましながら。

そして寡黙なお兄ちゃんを代弁して口から生まれたような次男はスポークスマン役を

保育園時代から続けています。

現在小2の次男は、保育園時代から、友達に対して全く躊躇せず、堂々と

「この人僕の兄ちゃん」と紹介し、怪訝な顔や答えにくい質問にも堂々と対応し、
当然という顔で人の輪の中に受け入れさせてしまいます。

次男はママにこっそり教えてくれました。

「僕自身が堂々としていればなんとかなるもんだって」

この静かな度胸と覚悟から、私は多くを学びました。

 

こんなに度胸のある次男ですが、夏休みの最後の日曜日に宿題が仕上がり、
安堵のあまり泣いてしまいました。

お兄ちゃんは静かにニコニコと「頑張った頑張った」と、

パパやママと一緒に、泣き虫の次男の背中をトントンしていました。

新学期、自分の支度はとっとと終えて、「早くしろー!」と

次男をせかすお兄ちゃん。

勉強では抜いてしまっても、いじめっ子を撃退するのは自分でも、

そんなお兄ちゃんに甘えて、満更でもない次男。

兄弟っていいなとほっこりしました。

 

 

 

 

我が家の一日★大人しい系男児の休日

朝から「どこに行く?」とうきうきしている息子。たまには家でゆっくり…とも思うのですが。いつまで一緒にお出掛けしてくれるのかなぁー。

あやこ(営業局)

土曜日はスイミングを習っているので、丸1日遊べるのは日曜日。

息子は朝から「どこへ行く?」とお出かけする気まんまんです。

 

やっぱり男児。体力勝負です。

 

 

①水族館or動物園

息子が毎度毎度行きたがるのがこの2つ。

 

 

09081.jpeg

ものすごい天気が良い日に汗だくになりながら動物園に行ったのも良い思い出です。

動物もぐったりしていました。

ぐったりするきりん(息子作)⇒

 

 

09083.jpeg

水族館も混雑した日に行ってしまい、魚より人を見てくる始末。

それでもやっぱり好きなようで行きたがります。

 

えいのお腹⇒

 

 

 

 

②ローラースケート

当初フィギュアスケートに興味を持っていた息子ですが、

「転ぶと濡れる」のがどうしても納得行かなかったようで、ローラースケートに移行しました。

結構滑れるようになりました。

息子の足は16センチ。まだまだ成長途中なのでレンタルシューズを活用しています。

 

③図書館

毎週のように連れて行かれるのが図書館…。

絵本もこれでもかとぎっしり借りてきては読まされます。

なるべく季節の絵本を借りてくるように心がけています。

ひらがなとカタカナがなんとか読めるようになったので、私に音読してくれます。

 

④プール

土曜日スイミングに通っている息子ですが、

「練習したい」と日曜日もプールへ行く時も。

クラスを進級したいんだという息子の気持ちにちょっと泣きそうになります。

今年の夏、練習の甲斐もあり、一つクラスが上がりました。

 

息子のこと、大人しい男の子だなぁと思っていたのですが、

書き出してみると結構アクティブ。

これからますます活動的になるのでしょうか。頑張ります。

我が家の一日★ 2学期が始まった!

思春期、真っ只中!進学先に悩むボーッとした女子高生の長女と、最近女子力に目覚め急に行動範囲が広がった女子中学生の母やっています

がそりん(技術統括局)

 

8月の最後の日曜日、大きなイベントの担当をしていた私は、

娘たちがまだ寝ている早朝から会社に行き、

帰りは、娘が布団に入った後・・という怒涛の日々を送っていました。

 

娘が目を開けている顔を見られない日々、

帰宅後、娘のベッドに入ると「暑い」と言って蹴られ、

「寂しい?」と尋ねても「好きなだけテレビを見られるからいいよ」と冷たく返答され。

 

娘は、親戚や家政婦さんやシッターさん、お隣さんの助けを借りて

夏休みの宿題をこなしながら、楽しく毎日を過ごしているようで・・・私だけ蚊帳の外。

 

ちょっと寂しいけど、仕事が終わったら、ギューしてやる!と思いながら、玄関を出ていたのでした。

 

やっと仕事が落ち着いた始業式前日。

通知表へのコメント、印鑑、提出物、面談の申し込み、定期券購入・・・ドタバタの準備。

 

でも、なんだか新鮮な気持ちで迎えた始業式の9月1日は、

お弁当作りのために1時間早く起き、笑顔で娘を送り出すことができました。

 

始業式から3日目も、まだまだ新鮮。

 しかし、私の気持ちがユルユルだからか、

この写真のお弁当、この後、パッキングをするのを忘れて渡してしまい、

汁が漏れて教科書がドロドロになったと怒って帰ってきました。

 

でも、朝ご飯を作って、娘たちと一緒に食べて「いってらっしゃい!」と送り出せる幸せ!

 ichinichi.jpg

約1か月半ぶりですが、またこんな平穏な毎日が続く喜びを感じて

娘たちを送り出しています~

 

 

 

我が家の一日★「夏休み最終日」

急に涼しくなって、身体がホッとしている感じ、ありませんか? なんか最近ご飯が美味しくって!小6息子とつい、おかわりしてます。 やばい、秋はこれからなのに、これはやばいよ〜〜。

さんちゃん。(事業局)

8月31日。息子の学校、夏休み最終日。

会社から夜帰宅してみると、一日家にいたはずの息子がまだ机に向かっていました。

 

「自由研究・・・終わっていない・・・」

 

 

なんとー!

 

 

この夏は塾の宿題に追われ、自由研究は後回しだったのは確か。

 

しかし、夏休み最後の土日であれこれ仕込んで、あとは自分でまとめるだけだよね、

 

と話していたのに・・・

 

 

「あれこれ一生懸命考えていたんだよ。でも難しいところがあってさ〜」

 

 

テーマに対して、彼なりに言いたいことがいろいろありすぎて、

 

気持ちはあったけど、手が動かなかったんだそうです。

 

とりあえず、隣に座って叱咤激励、時計を気にしつつ、作業を進めさせました。

 

 

 

そんなタイミングで、実家の秋田から呑気な電話が。

 

 

 

秋田母 「明日から新学期だね〜」

 

私 「自由研究、今やってんのよ・・・」

 

秋田母 「あ〜、あんたの自由研究といえば、いつもそうだったよね〜。最終日に、一家総出でやったわね〜〜」

 

私 「ぎく!」

 

秋田母 「懐かしいわ〜〜。おばあちゃんに夜食おにぎり握ってもらって、夜なべしたわね〜〜」

 

私 「・・・」

 
 
 

なんでこんなことまで私に似た、息子よ。

 

 

結局、目を開けながら寝そうになる息子に必死で声をかけ、

 

息子がペンで清書した後を、アシスタントよろしく黙々と消しゴムかけ。

 

日付が変わり始業式の日になって、ようやく息子の自由研究は完成したのでした。

 

(写真は、息子の指示で発表に必要な写真をプリントアウトしている夫。やはり一家総出)

 

 

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我が家の一日★生物観察イベント

最近気温の変化が激しく、今日に限って!という日に娘がダウン。小学3年生になってもハラハラです。

ななママ(編成局)

虫嫌いな小3の娘と私。

雪子さんの我が家の一日★たまには夜遊び♪に触発されて、夜の生物観察をするために都立の自然公園で開催された「生き物観察会」に行ってきました。

 

夕方6時に人気のない自然公園の奥地集合。もう、これだけでドキドキです。

スタッフ数名と10名ほどのグループでスタート。

 

池の周りの木の上で寝る準備をするサギを双眼鏡で観察したり、コウモリの出す超音波を変換する機械でコウモリの声を聞いたりとイベントっぽい内容に加え、卵を抱えたカニを各々捕まえて比べあったり、寝ているトンボや超特大蜘蛛や蛾も見つけました。新しい発見満載の充実した2時間。IMG_2858.jpg

 

「カンタンは夏に鳴く虫の女王といわれるほど良い鳴き声で葛の茂みが好き」と説明されると、「女王なのにクズが好きなんだって♪」と娘が小学生コメント。

 

イベントは散歩しながら生き物を探し、スタッフが解説してくれるスタイルですが、真っ暗な岩陰や茂みを懐中電灯で探索するのも、宝探し感覚でワクワクするんです。これもイベント参加という安心感があるおかげです。

 

公園の専門スタッフの本当に生き物が好きでそれを参加者に共有したいという姿勢がヒシヒシと伝わってきます。

 

そういう雰囲気に娘も捕まえたカニや虫を自慢気に披露し、思うままに質問したり。生物苦手親子には勿体ないような素晴らしいイベントでした。

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自ら出かけたり調べたりがおっくうなお母さんたちには、イベントに乗っかるというハードルの低い方法もあるんですね。もちろん長袖長ズボン、虫除けスプレーをつけて、完全防備で。