我が家のあと一品★菜の花いため

息子は4月から2年生。「ママが本当にやりたい仕事なら応援するから」などと大人っぽいことを言うようになる一方、寝る時は、まだオッパイを握っています。

雪子(報道局)

東日本大震災発生から、きょうで4年ですね。

私のいる報道局では、それぞれの番組で、被災地の様子をお伝えしていますが、

きょうだけではなく、被災地の状況は、これからも意識してお伝えし続けたいと改めて思います。

 

さて。

季節は春ですね。

スーパーでよく見かける菜の花は、この季節、簡単料理の材料として

我が家の食卓に、よく登場させています。

茹でて「おひたし」にすると、独特の苦みが出てしまうのですが、

炒めると、苦みが消えて、子供にもオススメです。

 

①菜の花を洗ってざく切り。菜の花炒め.jpg

②フライパンでベーコンを炒める。ハム、ソーセージなどでも美味しい

③②で出た油にオリーブ油を少量足して、菜の花を茎→葉→花(つぼみ)の順に入れて炒める

④塩・こしょうで味付け

⑤溶いた卵を入れて、ざくっと炒めて完成!

 

菜の花の茎が太くて堅い場合は、少量の水を入れて

フライパンにフタをして1分くらい弱火にかけると、しんなりします。

が、子供のアゴの発達のためには、なるべく堅いものも食べさせたいですよね。

ということで、我が家では、「がんばって、よく噛むのよ~」と言って、

堅い茎も食べさせています。

 

余談ですが、以前、歯医者さんと、子供のアゴが小さくて歯並びが悪いという話をしていた時に、

「お母さん、もっと手抜きしていいのよ!子供の噛む力を邪魔しないことよ!」

と言われ、えーこれ以上手抜きしていいんだーーーとびっくりしたのですが、

それ以来、★なるべく堅い野菜を選ぶ(ゴボウ、レンコン、にんじんなど)

       ★堅い野菜は、堅いまま。調理の手を抜く。

       ★一口サイズにカットする手間を省き、大きいまま、前歯を使ってかじらせる

ということを心がけております。

 

話がそれましたが、菜の花炒め、春を感じられる簡単メニューです。

ぜひお試しくださいませ。

 

我が家の「あと1品」★なんでもナムル

雪子(報道局)

 マンネリメニューしか思いつかない…という時。

学校から配られる「給食の献立」プリントがヒントになること、私はよくあります。

 

1年生の息子が通うのは公立小学校なのですが、1カ月に2~3回、

「世界の料理」「日本の地方料理」が登場します。

で、ある日の給食は韓国料理、ということで「ビビンバ丼」がメインになっていました。

 

へ~ビビンバね~美味しかった?と息子に聞くと、

「さいっこうに、うまかった!おれ、ビビンバだいすき!!」とのこと。

実は今まで食べさせたことがなかったのですが、こりゃ、やってみようかな、と始めたのが

【なんでもナムルにしちゃえ戦法】です。

 

 簡単です。ナムルもやし.jpg

 さっとゆでた野菜たちに【ごま油と塩】を混ぜるだけですから。

 

 これに【鶏ガラスープの素】を少量入れても美味しいです。

 余裕があれば、最後に【すりごま】をかけますが、なくてもOK

 

 さらに余裕があれば

【豚ひき肉を醤油やみりん等でテキトーに炒めたもの】を

のせたりしますが、 ここまで余裕があったことは、ほとんどないです…。ナムルほうれん草.jpg

 (本当はコチュジャンとか使うんでしょうけれど、子供は辛いの無理だから…という言い訳で、 そこは最初から想定外)

 

 野菜は何でもOKです。

 写真は、もやし、きゃべつ、ほうれん草。

 私は、甘みがぐっと前に出るキャベツがお気に入りです。

 

 このブログでご紹介している他のメンバーのメニューでも、ごま油の活躍率、高いですね。キャベツナムル.jpg

 ごま油さまさまです!

 お試しくださーい。 

冬も元気に ☆ 笑顔の1年に

雪子(報道局)

冬も元気に...といきたいところですが、新年早々、私が胃腸炎になってしまい、
今も、おなかをさすりさすり、この記事を書いています。
子育ても仕事も休めないからツライですね~かきぞめ.jpg
もう3日もほとんど食べていないので、ずいぶん体内がすっきりした感じで(笑)
デトックスだわ!と前向きに考えることにしました。


さて、何事も気合で乗り切るタイプの私ですが、
正月には書き初めで、こんな字を書きました。
笑って楽しく...というだけでなく、健康法でもあるんです。


長男(小一)は、「熱性けいれん」持ちでしたので、
発熱→けいれん→救急車、
という悪夢のようなコースをたどる事が多く、
笑.jpgなんとか発熱を防がねば!と健康管理には人一倍、気をつけてきました。
特に冬は、最大限の警戒に気を張る日々です。


そんな私に、尊敬する小児科医の毛利子来さんが、かつて、こうおっしゃいました。
「笑って過ごしていれば、病気に打ち勝つ力が強くなりますよ」
以来、私は毎日笑顔で楽しく!を最優先に、大事に過ぎないよう、
本人が望むように真冬もどんどん外遊びを率先してさせてきました。
おかげで、息子もずいぶん強くなり、薬の力を借りずに風邪くらいは治せる力が
ついたような気がします。


毎日、笑って楽しく。大人にとっても大事ですよね。
先日、番組でご一緒した東大病院の医学博士もおっしゃっていました。
 「ストレスを感じていると、発病しやすいことはデータにも出ています。
 例えば、上司のストレスを感じている人は、そうでない人に比べて
 インフルエンザを発症しやすいんです」って。


親も子も、笑顔が一番ですね。
みなさまにとって、笑顔いっぱいの元気な一年となりますように。

冬も元気に★しょうがのトロトロスープ

雪子(報道局)

一気に寒くなってきましたね。
しかし我が家の小一の息子の服選びは、連日、寒さ無視。


朝、出かける時は、Tシャツの上に、かろうじてジャンパーを羽織って行くものの、
学校につくなり、脱ぎ散らかしているようで、
夕方には、寒空の下、Tシャツ1枚で、鼻水をたらして帰ってきます。
母としては「上着、持ってるんだから着ればいいじゃん」と思うのですが、
本人いわく「着るのがめんどうくさい」らしいです。
「寒い」より「めんどうくさい」方が嫌みたい。
・・・よくわからん!
でも、月曜の「さんちゃん」さんのブログの"まいにち半ズボン"を読んで、
うちだけじゃないんだーと安心したりもしました(笑)


そんなこんなで、家族の誰かが、ちょっと鼻水や咳が出ているな~というくらいの
風邪ひき始めのころ、わたしがよく食卓に出すメニューが
「しょうがのトロトロスープ」です。
IMG_6181.jpeg

作り方は、すごーく簡単。
 ①湯をわかしたところに、白菜、長ネギ、小松菜など、
   好みの野菜を細切りにして入れ、柔らかく煮る
 ②鶏ガラスープの素、塩、コショウで、好みに味付け
 ③好みのサイズのしょうがをすりおろして入れる
 ④溶き卵を回し入れる
 ⑤水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成

わたしは、しょうがの味がしっかり出るのが好きなので、
しょうがをた~っぷり入れています。ちょっと辛みを感じるくらいが美味しい。
絹ごし豆腐を入れて、ツルツルっとボリュームを出すこともあります。
写真は、白菜バージョン。
小さめの白菜まるごと1個入れたけれど、家族4人で夕食時のスープとして、ペロッと食べちゃいました。


何より、身体が温まる!
体温があがるのは、免疫力アップにつながるそうですね。
そして、気持ちがほっこり、おもわず笑顔になりますよ。
おためしください♪

天高く 親超える 秋

雪子(報道局)

空中散歩 ロング.jpg

「空中散歩」なるものに、先日行ってまいりました。
静岡・熱海の大木の林の中に作られたアスレチックです。
写真が逆光でわかりづらいんですが、すべてのポイントが、
地上9メートルの高さに作られています。
もちろん、命綱のようなベルトを付けてのチャレンジです。


高所恐怖症の私は、見たとたんに不参加を決意。
小一の息子は、何事にも慎重で、石橋をたたいて、
結局、渡らないタイプなのですが、今回は、
「こわそうだなぁ」とつぶやきつつも「やる!」と宣言。
主人と2人で参加しました。
私は、途中で泣き出すかな~と思いながら、下からのビデオ撮影役です。
空中散歩 ○×.jpg つり下げられたブランコを、1つずつ渡る、「空中ブランコ」や、
「○」「×」の形の板の上を渡るものも。
「×」なんか、かなり表面積が少ないし、すごーく揺れます。
ですが、息子はひょいひょい、と楽しそうに渡っていくではありませんか。

!!!
いつの間に、たくましくなったんだろう。。
わたしなんか、下から見ているだけでお腹がキュンキュン痛くなっているというのに...。


最後にターザンのようにロープにぶらさがって地上に降りてきた
息子の顔はなんとも晴れ晴れとした、達成感にあふれていました。
空中散歩 ターザン.jpg

親としては、完全に 「超えられた」 と思いました。
いつか息子が自分を超える日が来るとは思っていたけれど、
まだ7才...こんなにも早く、その日が来るなんて。
そういえば、背丈も、私の肩を超えたっけ。
きっとこれから、いろんなところで親を超え、
むしろ親にいろんなことを教えてくれる存在になるんだろうな...。


季節のせいもあってか、しみじみと子育て7年目の感慨にふける
秋の一日でした。