イクメン!日テレ流★育児で筋トレ

社歴23年、パパ歴4年。 まだまだペーペーですが、子供と触れ合い元気を充電してます!

新米坊主(社長室)

家事スキル、育児スキルについて何もかも妻にはかなわない私ですが、唯一勝てる部分があります。

それは「腕力」

ま、男性だから当たり前ですが、階段でベビーカーを運ぶとき、眠った子供を抱っこするとき、

(一応)重宝されます。

特に長男は未だに「抱っこ魔」なのですが、体重を15㎏を超えた今、必然的に私が主に抱っこすることになり、機嫌次第では家から駅までのお出かけの時、1㎞ほど抱えたままというのもざらです。

 

 

最近、そんな私を悩ませることがしばしば起きるようになりました。

今我が家の兄弟たちが夢中になっているのは、怪獣と戦う銀色の正義の巨人。

あの光の国から来た彼らです。

朝からすっかりなりきっている我が家のチビトラ兄弟たちは、私の顔を見るや怪獣とみなして突進してきてパンチやキックの連打、最後は「ビビビビビッ」っと、とどめの光線技。

気づかないでいると「もう光線出したよ」と、倒れて爆発することを強要します。

その所業たるや正義の味方どころか、まさに通り魔です。

mamamocomo_2.jpg

 

そして、銀色の巨人たちの能力といえば光線だけではありません。

そう、奴らは飛びやがるんです。

1度良かれと思い、子供たちを飛ばせてあげたのが運のつき、彼らの間ですっかりブームとなってしまい、1日何回も我が家の2人の正義の小人たちを持ち上げて空を飛ばせることとなってしまいました。

 

 

まず長男をバーベルの要領で私の目の高さまで持ち上げ、リビングを旋回してから洗面所へ向かい、大鏡の前で飛んでる姿を堪能させた後、廊下を往復して最後はリビングに戻って着地。

すると待ってましたと弟がすり寄ってきて、今と同じことを1セット。

それが終わると兄貴が「もう1回~」とニコニコせがむので、ついつい2度目のフライト。

それが終わればまた弟がやってきて…。

そうして私の腕が上がらなくなるまでエンドレスで続くのでした。

 

 

先日、駅から自宅までの帰り道、眠りこけた長男がベビーカーを占拠したため次男を抱っこしていたのですが、ベビーカーに乗れないためにすこぶる機嫌が悪い。

そこでいつもの飛行ポーズにしたところピタリと愚図りが止まりご機嫌になったので、しめしめと思って歩いてました。

そろそろ腕が疲れてきたので降ろそうとしたところ、しがみついて激しく拒絶、

「(飛び)たい!(飛び)たい!(ウチの次男は語尾で全てを語ります)」

と必死に訴えます。

その後何度か着地を試みるも、全身全霊をかけた抵抗に遭い、結局腕をブルブル言わせながら重量挙げのジャークの姿勢で1㎞の道のりを歩きました…。

 

 

抱っこするのと違い日常ほとんど使わない筋肉を使うため、正直かなりキツイです。

けれど飛んでる最中、気持ちよさそうにポーズを決めたりキャッキャッと喜ぶ2人を見ると、断れないんですよね。

日頃の運動不足解消のため、これもエクササイズと思ってもう少しがんばることとします。

イクメン!日テレ流★育児≒ビジネス

社歴23年、パパ歴4年。 まだまだペーペーですが、子供と触れ合い、元気を充電してます!

新米坊主(社長室)

mamamocomo_1.jpg

はじめまして。

もうすぐ4歳になる長男と、1歳8か月の次男の2人兄弟の父親です。

けれど、とても「イクメン」などと胸を張れる身分じゃありません…。

ダメ親なりの奮闘記として読んでいただければ幸いです。

 

 

私の現在の勤務は、1か月間忙しく、少し空いたらまた1か月忙しくなり…といった波のある状態で、子供が起きている時間に自宅へ帰れる日はごくまれです。

そのため平日に子供と一緒にいる時間がどうしても少なくなってしまっています。

 

 

そこで、朝起きてからの限られた時間、集中的に子供と触れ合うにしています。

起きてきた子供たちと一緒に朝ご飯、それが終わったら長男の幼稚園の支度に次男のオムツ替え。

週末しかゆっくり一緒にいられない私にとっては、貴重な時間です。

また週2回、妻が仕事に出かける日は、出社時間をいつもより遅らせて長男の幼稚園バスの送り出しをします。

バスを待つ少しの間、虫の名前、木や草の名前を教えたり、昨日あったことを話ながら過ごすこの時間は、まさに至福の時です。

 

 

でも先日、大失敗をやらかしてしまいました。

長男の幼稚園は春休みでも託児保育をしてくれるので、妻が仕事に出かけた後、いつものように幼稚園バスを待っていました。

けれどいつまで経ってもバスが来ない。

バスは遅刻したら待ってくれないので、ひょっとしてもう行ってしまったかなと心配しながら待つこと10分。

さすがに不安になって幼稚園に電話したところ、「お宅のお子さんの順番は、今日は最後で木村さんの次です!ちゃんとプリントお渡ししてますけど!」と不機嫌そうに言われてしまいました。

 

 

後でわかったのですが、春休み中のバスルートは毎日異なり、到着時間もまちまちだということを、妻が私に伝えるのを忘れてしまっていたのでした。

結果、いつ来るとも知れないバスを待ち、45分間も息子を朝の寒空に立たせてしまいました。

私のコートを羽織らせたものの、鼻をズビズビ言わせながら「バス遅いね」と言っている息子に対し、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

 

妻も後で平謝りでしたが、悪いのは、自分でルートを確認せず妻に言われるままのスケジュールで送り出していた私です。

子供を幼稚園に無事送るという役目を負ったからには自分の責任でバスのルートや順番は自分できちんと把握しておくべきで、言われた仕事しか出来ないというのは、社会人の仕事としては最低だと思います。

普段きちんと家事も育児もこなしている妻に、すっかり甘えてしまっていた自分を改めて反省しました。

 

 

でも自分を棚に上げる訳ではありませんが、会社ではバリバリ仕事しているけれど、子供にまつわる事務処理となると、すっかり奥さん任せの男性って意外と多いんじゃないでしょうか?

そこのお父さん、幼稚園の保護者会の内容を知ってますか?

予防接種に一人で連れていけますか?

仕事のマネジメントスキルについて改めて考えさせられた、

そんな朝の出来事でした。