そんな「花輪祭の屋台行事」に受け継がれるバトン…
「太鼓」
太鼓は花輪ばやしの中心となる楽器で
毎年7月になると各町内で稽古が始まる。
花輪ばやしの指導者・切田さんにはある悩みが
切田さん
「新型コロナによる2年間のブランクで
各町内で太鼓練習をやっていない。
これはもう大変なこと、祭りをやるやらないは別にしても
太鼓のたたき方、これだけでも引き継いでいかないと
この先の祭りがやれなくなってしまう」
切田さんの指導のもと
子どもたちの練習も熱が入る
加藤さん
「自分も祭りを続けていくのと
これからの世代にも残していきたいとはすごく思います」
夏の終わりをつげるお囃子が夜空に響き渡ります。