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#21
2022年11月27日(日)放送
長野県 飯田市
遠山の霜月祭り
長野・飯田市、山深い谷間に広がる「遠山郷」。

例年12月、この地の各神社で行われる
「遠山の霜月祭り」。

昼が最も短い冬至のころ、太陽と生命の復活を祈る、この儀式。

八百万の神に献じた禊(みそぎ)の湯を浴び、一年の健康を願う。
「遠山の霜月祭り」に受け継がれるバトン…
「湯立て神楽」
山﨑 裕生さん
程野正八幡宮 氏子総代長 前島 道広さん
湯の周りで夜通し様々な神楽を舞う。

舞手の1人、山﨑さん。

山﨑さん
「湯立て神楽は11時ぐらいから翌朝の7時ごろまで、すごく大変。」

長いもので1時間半にも及ぶ舞いには
文献だけでは伝わらない所作がある。

前島さん
「映像や本でも技術を繋いできている先輩たちが残してくれたので
 やはり生身の人間がうまく伝えられたら。」
「本来の足の踏み方は スーッと行ってトン。」

山﨑さん
「無形文化財なので、見て合わせないといけない。」

熱を帯びて、伝統は次の世代の胸に。

山﨑さん
「思いを絶やさずに、後継者を育てていきたい。」

口伝えの神楽が、湯煙に舞う。