日本一家庭料理がうまい女性決定戦!レシピの女王 超一流シェフ達があなたのレシピを審査

ファイナルステージ決勝

夢の料理家デビューをかけた 史上最大の家庭料理コンテスト「レシピの女王 シーズン3」。半年以上の長い長い戦いの末、全国1914人の応募者の頂点に立つ「レシピの女王」がついに決まりました!

激闘の連続を制し、決勝の舞台に立ったのは、ごく普通の主婦代表ながら丁寧に完成度の高いレシピを追求する長瀬有里さん。そしてもう1人は、身近な食材を使い、意外な味を組み合わせたアイデア料理を得意とする大本紀子さん。
泣いても笑ってもこれが最後の戦い。互いの応援団にも力が入ります。
女王に輝くことを信じ、長瀬家はご主人、そしてラグビーをしている食べ盛りの二人の息子さんが何度も試食し、様々なアイデアを出しました。
一方の大本家は、今大会応援団長としてお母さんをずっと支えてきた長男の童誠くんが、こちらも今までの放送を何度も見直し、対戦相手を徹底的に研究しました。気になる長瀬さんの評価は「優しいけど料理が上手な人」とのこと。

そして長瀬さん、大本さん、共に家族に見守られいよいよ決勝戦スタートです!決勝のテーマは…簡単&美味しい&新しい「子供が笑顔になる料理」。育ち盛りの子を持つ二人にとって、一番思い入れがあるテーマかもしれません。調理時間は40分以内に4人分です。
家族の熱い声援が途切れぬ中、まず長瀬さんの料理は『くねくねうどんの鶏つくねバーガー』。パンの代わりにうどんを高温で揚げ、外はカリッと中はモチッとさせました。さらにつくねには山くらげのお漬け物を混ぜ、軟骨のようなコリコリとした食感に。お子さんたちが一番好きな、うどんとハンバーガーを合体させた、長瀬家の集大成レシピで女王の座を狙いました。

一方、大本さんは、『くるくるトンカツ~オニバタソース~と、とうもろこしご飯のセット』。3人のお子さん、またご主人の大好きなトンカツのアレンジです。特にお子さんが大好きな味付け海苔と甘い卵焼きを、豚肉でくるっと巻いて、パン粉でカラッと揚げました。そしてとうもろこしご飯の仕上げには…ご主人お手製、お子さんたちの顔を描いた旗を飾り完成しました!
どちらも子を想う気持ち、家族の暖かさが一杯の料理。審査員も優劣つけ難く頭を悩ます戦いでした。

そしていよいよ結果発表! 勝利を信じ息を飲む両応援団。
「第3代レシピの女王は…」そして上重アナからコールされた名前は…
「大本紀子さんです!」
会場には大歓声と拍手がわき上がりました。お子さんたちが喜ぶ料理、を1番大切にしていたという大本さんの元に、喜びを隠せないお子さんたちが一斉に抱きつくように集まりました!

こうして激しく熱い最終決戦は幕を降ろしました。

「レシピの女王 シーズン3」
今年も半年以上にわたり、アイデア溢れる沢山のレシピ、そして様々な感動ドラマが誕生しました。参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました。心より感謝いたします。

決勝のレシピを見る

ファイナルステージ準決勝

準々決勝は「大会のお母さん的存在」斎藤さんの敗退という結果となりました。勝ち上がった面々は涙で別れを惜しみましたが、それもつかの間、TOP3には次の対戦「準決勝」の準備が待っていました。
今回のテーマは「魚料理」。しかも制限時間は30分。実はこのテーマ、挑戦者たちの憧れでもある、初代女王成澤文子さん、第2代女王柳川香織さんから与えられたテーマでした。「面倒な調理のため、魚離れが加速がち」「レパートリーが少なくてワンパターンになりがち」と、多くの人が悩んでいる点をどう克服できるのか?がポイントとなります。

いよいよ準決勝スタート!というその時、審査員の先生方に続いて現れたのは、この「魚料理」というテーマを出した歴代女王のお二人。実はお二人には特別席から調理の模様を見て頂くことになっていたんです。これにはTOP3の緊張もMAXに!!

TOP3それぞれのレシピは…

●大本紀子さん『サーモンのじゃがいもガレットサンド 隠しソースで』

●小山加織さん『アジ干物の冷製お茄子ソースのパスタ』

●長瀬有里さん『中華風鯛めし アラ汁あん』

いよいよ準決勝のスタートです!!
大本さんは、お子さん達に大人気の料理で挑戦しました。カリカリに焼いたポテトをサーモン、そしてホワイトソースなどでサンドしました。しっかり者の長男・童誠くんも太鼓判を押す一品!

そして魚料理といえば小山さん。実家が魚の加工業を営んでおり、幼いころからあらゆる魚を食べてきました。今回はアジの干物使った冷製バスタ。応援に来られなかったご主人も大好きな一品。

長瀬さんは、心強い応援団・ご主人と二人の息子さんになんと11回も試食してもらった労作!連日の試食で家族から出た意見を重ね、納得の一品に仕上げた「鯛めし」で勝負です!

順調に調理審査は進み「出来ました!」と次々に手の上がる中、まさかの出来事が!あの冷静な小山さんが大苦戦。制限時間が刻一刻と迫っています。
そして上重アナのコール「5秒前、4、3、2、1」。のカウントと共に「出来ました!」と手をあげた小山さんでしたが、痛恨の1秒オーバー。さらに慌ててしまい、パスタと頂く昆布だしのジュレをのせ忘れてしまいました。
時間オーバーしたことよりも、完成させられないまま終えてしまったことに、小山さんは後悔の念を感じられずにはいられない様子でした。

そして結果発表。
決勝へ進む2人の名前が発表されました。「長瀬さん!」そして、「大本さん!」。小山さん惜しくもこの準決勝で敗退。悔しさでいっぱいのはずですが、最後は「人生で自分で頑張ろうと思ったのはこれが初めてだったので、とてもいい経験になりました」と語ってくれました。

いよいよ次週は決勝戦!長瀬有里さんVS大本紀子さん。
半年以上に渡る長い長い戦いに終止符が打たれます。
第3代レシピの女王に輝くのは一体誰なのか!?史上最大の感動の結末!
乞うご期待です!!

準決勝のレシピを見る

ファイナルステージ準々決勝

夢の料理家デビューをかけた史上最大の家庭料理コンテスト「レシピの女王シーズン3」。応募者1914人の中から激戦を突破したトップ4が女王の座をかけ、いよいよファイナルステージの会場に入りました。第3代女王に輝くには、決勝までの3調理、全てを勝ち抜かなければなりません。1日で準々決勝、準決勝、決勝を行うのがファイナルステージ、長い長い1日が始まりました。

出場者がまず案内されたのは…ファイナルステージのためだけに用意された特設キッチンの置かれた調理会場。歓声とともに緊張も増したようでした。続いて準備キッチン。そこにはファイナルステージ出場者のみが着けられる名前入りのエプロンが…しかし、その嬉しさと喜びもつかの間。戦いはすぐに始まりました。

準々決勝。テーマは、簡単&美味しい&新しい「高齢化時代にピッタリ!未来の料理」。高齢化が進む日本、年配者が喜ぶ料理とはどんなものか?その考え方が重要な審査基準となります。調理時間は40分。4人のうち最も成績の悪かった1人が脱落となります。

いよいよ調理スタート。TOP4それぞれのレシピは…

●小山加織さん『カリカリおじゃこご飯、緑のとろろがけ、レンジ豆腐の木の子餡かけ』

●大本紀子さん 『つるん、ころん、楽しサラダ』

●長瀬有里さん 『お豆腐の3品 「とろり温豆腐・海老がんも・笹身と茗荷のレモン豆腐かけ」』

●斎藤ひと美さん  『「体に優しい料理三品!!」 ☆鶏わさのヨーグルトソースひじきと枝豆を添えて ☆夏野菜の煮物 ☆暖か豆腐の甘醤油餡かけ
~義母に「美味しいね!」と言ってもらえたら~』

4人ともに全力を尽くしました。が、無情にも1人の脱落者が出てしまうのがこの過酷な大会。

いよいよ結果発表。
まずは上重アナが準決勝に進む女性の名前を2人だけ発表しました。
「長瀬有里さん、小山加織さん」。そして残す椅子はひとつ…。大本さん、斎藤さんのどちらかとなりました。そして上重アナの口から出たのは「斎藤さん…残念ながらここで敗退です」という言葉。大本さんが3人目の準決勝進出です。

61歳の斎藤さん、大会最年長ということもあり、大勢の出場者からお母さんのように慕われてきました。敗退した斎藤さんを惜しみ、ファイナル進出者皆が涙、涙で送り出しました。

そしていよいよ来週は準決勝!今すぐ真似したいレシピが続々と登場します!
放送は9月16日!乞うご期待です!!

準々決勝のレシピを見る
審査員は日本を代表する超有名料理人たち(敬称略)

落合 務

イタリア料理 『ラ・ベットラ・ダ・オチアイ』オーナーシェフ
イタリア大統領よりカヴァリエーレ章を授与されるなど日本でのイタリア料理の発展に努めている。

笠原 将弘

日本料理『賛否両論』店主
「正月屋吉兆」で修業。独創的な料理センスが注目される日本料理界の期待の新星。

片岡 護 

イタリア料理 『アルポルト』オーナーシェフ
ミラノで日本領事館のお抱えシェフだった経歴を持つ。次々と生み出す懐石風「新・イタリアン」で日本中の注目を集める。

神谷 昌孝

日本料理 『乃木坂 神谷』主人
15歳から日本料理の修行を積み、和食の基礎を大切にしつつも、料理のジャンルを越え、よりよい技術と食材を追求し続ける旗手と名高い。

岸本 直人

フランス料理 『ランベリー』オーナーシェフ
4年連続ミシュランの星を獲得。素材が育った風土を活かした料理は香り高く、上品な味わいが魅力である。

菰田 欣也

中国料理 『スーツァンレストラン陳』四川飯店グループ総料理長
中国料理世界大会、熱菜部門で日本人初の金賞を受賞。中国料理界の若きエースである。

坂井 宏行

フランス料理 『ラ・ロシェル』オーナーシェフ
フランス共和国より農事功労章「シュヴァリエ」受勲。日本の懐石料理を取り入れた盛り付け、色使いの美しい料理が特徴である。

笹島 保弘

イタリア料理『イル ギオットーネ』オーナーシェフ
世界の料理サミットで日本人として初参加を果たす。正統派イタリアンに京野菜を取り入れ、一躍人気を博す。

田村 隆 

日本料理『つきぢ田村』代表
老舗『つきぢ田村』三代目。調理場の最前線で熟練された腕をふるう。
伝統の技と精神を守り、食の伝承にも力を注いでいる。

陳 建一

中国料理 『四川飯店』オーナーシェフ
日本で初めて「麻婆豆腐」「海老チリ」などの四川料理を紹介した
父、故・陳建民氏の後を継ぎ、本格的な四川料理を次々提供している。

脇屋 友詞

中国料理 『トゥーランドット臥龍居』オーナーシェフ
皇太子ご夫妻のご夕食調理総責任者を務めた経験を持ち、その料理はフレンチと見まがう程の美しさと繊細さを誇っている。