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応援歌

今大会の応援歌は、森山直太朗さんが作詞・作曲を担当し、上白石萌音さんが歌うスペシャルコラボに決定!

第100回全国高校サッカー選手権大会応援歌
「懐かしい未来」 上白石萌音 ~作詞・作曲:森山直太朗

上白石萌音さんコメント

森山直太朗さんの歌はずっと聴いてきたので、今回このお話を頂いてとてもうれしかったです。高校サッカーの応援歌というのもありますし、直太朗さんとご一緒できるという喜びもあって、その2つの喜びが爆発しました。
今回、直太朗さんが作詞・作曲された曲を歌わせて頂くので、直太朗さんが託してくださる気持ちに応えなきゃという責任感と、「よっしゃやるぞ」という熱が湧きました。
直太朗さんの発案で、高校サッカーの映像にデモの曲をのせた4分くらいの映像を作ってくださったんですが、レコーディング前にお風呂で見て号泣してしまって。みんなが本当にこの一瞬にかけているということに心を揺さぶられました。選手だけでなく、それを支えるマネージャーさんや先生、ケガで出られなかった選手たちなど、フィールドにいる11人だけがサッカーをしているわけではないということを強く感じましたし、高校サッカーに関わる方々の隅々まで、応援歌に込められた想いが届くように真っ直ぐ歌おうと思いました。今回の応援歌が高校生達の支えになったらうれしいです。
歌詞の中には、「きっと終わりじゃない」、「君は一人じゃない」といった、くじけそうになった時にすくい上げてくれる言葉がたくさんあり、お守りになるのではないかと思います。

上白石萌音
11年に第7回「東宝シンデレラ」オーディション審査員特別賞を受賞し、デビュー。
14年、『舞妓はレディ』にて映画初主演を飾り、第38回日本アカデミー賞新人俳優賞など数々受賞。
その他の主な出演作品として、映画『君の名は。』『溺れるナイフ』『ちはやふる』シリーズ『羊と鋼の森』『L♡DKひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』や、ドラマ『記憶捜査〜新宿東署事件ファイル〜』『恋はつづくよどこまでも』、舞台『組曲虐殺』『ナイツ・テイル–騎士物語–』などがある。
2021年はTBS火曜ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』に主演。
9月25日には自身初となる全篇書き下ろしエッセイ「いろいろ」の刊行、11月1日からは、NHK後期連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に初代ヒロインとして出演。21年には、主演舞台『千と千尋の神隠し』を控える。

森山直太朗さんコメント

高校サッカーを愛する一人の人間として、記念すべき100回大会の曲を作らせていただける、こんなに光栄なことはありません。
そして兼ねてからご一緒したいと思っていた上白石萌音さんに歌っていただけるということ、とてもうれしく思います。
「懐かしい未来」という曲。
一つの限られた季節を駆け抜ける若者たちの刹那と、その背中にいつかの自分を照らし合わせ見守る人々の思いを描いた作品です。
100回という歴史を表現するに値する音楽に出会えたと信じています。高校サッカーの舞台となり数々のドラマや伝説が生まれたあの国立競技場に彼女の真っ直ぐ包み込むような声でこの歌が響き渡ることを想像すると、ほとばしる気持ちを抑えることが出来ません。
無心でボールを追いかけ、声を掛け合う選手たち、それを見守る皆さんの景色に少しでも近づけたら、こんなに素晴らしいことはありません。
この大会の成功と、世代を越えて時空を越えて、この歌が愛されるものになることを心から願っています。

森山直太朗
02年10月にメジャーデビュー以来コンスタントにリリースとライブ活動を展開し続けており、独自の世界観を持つ楽曲と、唯一無二の歌声が幅広い世代から支持されている。20年1月~NHK土曜ドラマ『心の傷を癒すということ』、4月~NHK連続テレビ小説『エール』に出演し、その演技力が評価された。同じ年、5月に「最悪な春(弾き語り)」、7月に「すぐそこにNEW DAYS」、また10月には映画「望み」の主題歌である「落日」も配信リリース。21年3月にはカロリーメイトCMのために再レコーディングされた「さくら(二〇二〇合唱)」、そしてバンドバージョンで再レコーディングされた「最悪な春」を両A面で自身約5年半振りのシングルCDとしてリリースした。8月〜テレビ東京ドラマプレミア23『うきわ -友達以上、不倫未満-』には俳優として出演。9月には歴代名だたるアーティストがカバーしてきた名曲「遠くへ行きたい」を配信。そして10月には、21年1月に全国公開され、森山も出演した映画「心の傷を癒すということ<<劇場版>>」の主題歌として、書き下ろした「カク云ウボクモ」を配信リリースする。