私は、10年前の76回大会で国立を目指していた1人です。
私にはお互いに尊敬し合う良い意味でのライバルのA君が小学校からいて、中学、高校と一緒にプレーしていました。高校は県内の強豪高に一緒に入り、3年になると同じポジションのレギュラーの座を2人で争っていました。
私は、最後の選手権の準決勝で足を負傷。チームは勝って決勝に進出。だけど私は足の故障の為出場できず、A君が出場。試合は同点のままPK戦。サドンデスになりキッカーはA君。私は祈る様に願ってましたが、A君の蹴ったボールは枠から外れ負けました。試合後みんなで泣いた事を思い出します
私はその試合に負け、選手権には出れなかった悔しさはありましたが、なぜか自分が決勝戦に出ていたらと言う悔しさは全くありませんでした。
今では良い思い出になっており、その試合を笑って話せるA君がいます。
今でもA君とは同じチームで同じボールを追いかけています。
投稿日:2007/11/27 21:47:03 サッカー小僧さん