正しいロックバンドの作り方正しいロックバンドの作り方

ストーリー

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#12020.04.20

結成半年のロックバンド、“悲しみの向こう側”。
彼らはこの日もイマイチ盛り上がらないライブが終わった後、楽屋であーでもない、こーでもないとくだを巻いていた。
メンバーは、バンドを愛する心配性のリーダー「シズマ」(藤井流星)
夢も目標も特にない、イマドキ大学生「テツ」(神山智洋)
天才かもしれない不思議くん「オギノ」(栗原類)
とにかく明るいムードメーカー「コバ」(吉田健悟)の4人。
彼らの目標は、日本最大級の音楽フェス「電撃ロックフェス」に出場すること。
しかし、今はまだ何をやるにもバラバラで、その夢ははるか彼方にかすんでいた…



そんな中、「新メンバーを入れれば売れる!」と自身満々に語るシズマの発案で、募集した新メンバー候補と喫茶店で待ち合わせをすることに。
その名前は、「スネーク」。
いかにもロックっぽいカッコよさそうな名前に、心おどる4人だったが、そこに現れたのは、どうにもミュージシャンには見えない…
ダサい格好の中年男性(じろう・シソンヌ)だった。
しかも、スネークは、個性的なハワイアン楽器しか演奏出来ないという。



困惑した4人は、なんとか、スネークを傷つけずに自らバンド加入を辞退してもらおうと、次々と奇策を繰り出すが……

笑って笑ってちょっぴり泣ける!
愛すべき奴らの人情喜劇!



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