演奏レビュー

日時

2021年2月18日(木)午前2:29~3:29(水曜深夜)予定
BS日テレ 2月27日(土)朝7:00~8:00予定

2月放送ナビゲーター

SUGIZO

2月放送プログラム

ロドリーゴ作曲   ある貴紳のための幻想曲

タレガ作曲   アルハンブラの思い出

ベートーヴェン作曲   交響曲第5番 ハ短調 作品67〈運命〉 から

(2020年11月24日 サントリーホールにて収録)


演奏者の略歴

鈴木優人(指揮)
鈴木優人(指揮)
Suzuki Masato
1981年オランダ生まれ。東京芸術大学および同大学院修了。オランダ・ハーグ王立音楽院修了。指揮者として国内外のオーケストラと共演するほか、鍵盤楽器奏者としても活躍している。音楽監督を務めるアンサンブル・ジェネシスでは、オリジナル楽器でバロックから現代音楽まで意欲的なプログラムを展開している。
2018年にバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の首席指揮者に就任。BCJとは15年にバッハ〈マタイ受難曲〉、17年にモンテヴェルディの歌劇〈ポッペアの戴冠〉を指揮して絶賛され、18年秋にはヘンデルの歌劇〈リナルド〉を上演し注目を浴びた。また、世界的ヴィオラ奏者タメスティとのデュオでチェンバロを弾く「バッハ・プロジェクト」を開始し、ヴェルビエ音楽祭などに出演している。
作曲家としても活躍するほか、13年からスタートした調布国際音楽祭のエグゼクティヴ・プロデューサーを務めるなど、多岐にわたり活躍している。第18回ホテル・オークラ音楽賞受賞。NHK-FM「古楽の楽しみ」にレギュラー出演中。20年2月には、第18回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞した。今年4月に読響の指揮者/クリエイティヴ・パートナーに就任。10月には読響の《第49回サントリー音楽賞受賞記念コンサート》で、来日がかなわないカンブルランの代わりに、メシアン〈狭谷から星たちへ〉を指揮して深遠な世界を鮮やかに描き絶賛を博した。
村治佳織(ギター)
村治佳織(ギター)
Muraji Kaori
15歳でCDデビューを飾り、フランス留学から帰国後、積極的なソロ活動を展開。国内および欧州のオーケストラと共演を多数重ね、2003年英国の名門クラシックレーベルDECCAと日本人としては初の長期専属契約を結ぶ。NHK-Eテレ「テレビでフランス語」、テレビ朝日「題名のない音楽会」「徹子の部屋」などメディアへの出演も多い。17年4月からJ-WAVE「CLASSY LIVING」のナビゲーターを務めている。出光音楽賞、村松賞、ホテルオークラ音楽賞、ベストドレッサー賞(学術・文化部門)など受賞多数。読響とは04年にスペインの名匠、フリューベック・デ・ブルゴス(元読響名誉指揮者)指揮の《定期》で共演したほか、たびたび客演している。
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