演奏レビュー

2月放送予告

2023年2月16日(木)2:29~3:29(水曜深夜)予定
BS日テレ 2月25日(土)朝7:00~8:00予定

2月放送ナビゲーター

濱田マリ

2月放送プログラム

黛敏郎作曲  曼荼羅交響曲

(2023年1月13日 サントリーホールにて収録)

グルダ作曲  チェロ協奏曲

(2022年3月3日 サントリーホールにて収録)


演奏者の略歴

山田和樹(指揮)
山田和樹(指揮)
Yamada Kazuki
東京芸術大学指揮科で松尾葉子、小林研一郎に師事。2009年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝を機に、ヨーロッパでのキャリアをスタートさせた。これまでにBBC響、パリ管、フィルハーモニア管、チェコ・フィル、サンクトペテルブルク・フィル、サンタ・チェチーリア管、ワシントン・ナショナル管、ドレスデン・フィルなどへ客演している。また、小澤征爾の代役として12年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本でオネゲルの劇的オラトリオ〈火刑台上のジャンヌ・ダルク〉を振り、17年には〈魔笛〉でベルリン・コーミッシェ・オーパーにデビュー以降、オペラでも活躍。モンペリエ音楽祭、マントン音楽祭など国際的な音楽祭にも招かれている。22年にはバーミンガム市響とBBCプロムスにデビューし話題を呼んだほか、モンテカルロ歌劇場でベルク〈ヴォツェック〉、ベルリオーズ〈ファウストの劫罰〉を指揮し、成功に導いた。11月にはモナコ公国の文化功労勲章シュヴァリエを受章。
スイス・ロマンド管首席客演指揮者を経て、現在バーミンガム市響首席客演指揮者(23年4月から首席指揮者兼アーティスティックアドバイザーに就任予定)、モンテカルロ・フィル芸術監督兼音楽監督、東京混声合唱団音楽監督兼理事長、横浜シンフォニエッタの音楽監督。渡邉暁雄音楽基金音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞など受賞多数。これまでにCDも多数リリースしており、20年10月には読響との『マーラー:巨人』が発売された。
横坂源(チェロ)
横坂源(チェロ)
Yokosaka Gen
桐朋学園女子高校音楽科(男女共学)、同ソリスト・ディプロマ・コールを経て、シュトゥットガルト国立音楽大学、フライブルク国立音楽大学で研鑽を積む。2002年、全日本ビバホール・チェロコンクールにて史上最年少で第1位受賞。10年にミュンヘン国際音楽コンクール第2位受賞、09年に全ドイツ学生音楽コンクール室内楽部門で第1位受賞。これまでに出光音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、ホテルオークラ音楽賞を受賞。19年には、S.スヴィリドフのチェロ協奏曲〈つばき〉をドイツ・キュンツェルスアウにてウルト・フィルと世界初演、翌20年に東京響と日本初演し、またM.ルグランのチェロ協奏曲を日本フィルと日本初演した。読響とは12年以来の共演。
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