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オーベルニュー地方の卵とじ
渡辺 誠
先生
合びき肉(脂の少ないもの)
200g
玉ねぎ
1個
マッシュルーム
1パック
卵(大)
3個
生クリーム
1/3カップ
パセリのみじん切り
大さじ1
ナツメッグ
ひとつまみ
●塩、こしょう、バター、小麦粉
ブルゴーニュ地方最北部の小さな町「シャブリ」の周辺に広がるぶどう畑。この地から生まれたシャドルネ種のぶどうから、辛口で、きめ細かな果実の風味を持った良質の白ワインができ上がり、シャブリの名が与えられました。日本でもよく知られている白ワインの代表的なもので、その力強さと飲み口のよさは、第一級の味といえます。 フランス中央高地オーベルニュー地方の卵料理とは、思いがけないほど素敵なハーモニーとなります。

1)ちょっと待って!注ぐときにグラスを持ち上げるのはNG

2)グラスの底に手を添えて頂きましょう。

フランスではたいへんポピュラーな料理のひとつで、冷蔵庫の残り野菜とゆで肉のくずなどで作ります。焼きたてでも冷やしてもおいしく食べられます。
野菜はマッシュルームのほかに生椎茸やしめじ、舞茸といったきのこ類やにんじんなどが入ってもよい(御家庭でちょっと残ったものを利用して)。
ひき肉を加えたらポロポロになるように炒めます(塊はつくらないで)。
型にはバターをまんべんなくぬりつけて粉をはたいておくこと(焼き上がりがきれいにはずれます)。
焼きあがったら、5~10分おいた方が切り分け易いですが、型のまま食卓に出して熱々をサーバーですくって分けるのもフランス風です。
この卵とじにはサラダとパンをプラスすると献立は完璧です。
このレシピの先生
渡辺 誠 先生