L o a d i n g . . .
卵(室温にもどす)
1個
てんさい糖(またはきび砂糖)
100g
ココナッツオイル
100g
バニラオイル
少々
薄力粉
110g
ベーキングパウダー
3g
オートミール
70g
ココナッツファイン(またはココナッツパウダー)
30g
下準備 ●天板にオーブンシートを敷く。 ●薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておく。
1
ボウルに卵、てんさい糖を入れて泡立て器でよくすり混ぜ、ココナッツオイル、バニラオイルの順に加えてさらに混ぜる。粉類、オートミール、ココナッツファインを加え、ゴムベラに替えて粉気がなくなるまで切るようにして混ぜ合わせる。
2
(1)の生地を25gずつとり、小さく手で丸める(ベタベタして丸めにくい場合は、扱いやすくなるまで冷蔵庫で冷やし固める)。15~16個できる。
3
天板に6cmほどの間隔をおいて並べ、手のひらで押して円形に平らにのばす。170~180℃に予熱したオーブンの下段に入れて12~15分焼く。クッキーの裏面を見て、焼き色がしっかりついていればでき上がり。残りも同様に焼く。
4
オーブンシートごと網にのせて冷ます(焼きたては非常にもろくてくずれやすいので注意)。保存容器に入れて冷蔵庫で保存すれば2週間はおいしく食べられる。
えん麦(オート麦)の外皮を除き、蒸気で加熱して平らに押しつぶしたもの。カルシウムや鉄分を多く含む。クッキーなどに加えると、香ばしさと歯ざわりが楽しめる。主におかゆ状にして食べるほか、グラノーラの主材料にもなっている。
冷蔵庫で保存すれば、いつまでもサクサク!
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、長鎖脂肪酸に比べて約4倍の速さで体内に吸収される。そして、長鎖脂肪酸の約10倍速くエネルギー代謝されるため、肥満の原因になる中性脂肪が体につきにくいといわれている。さらに、体内に蓄積された中性脂肪を減らす作用があるという研究データも報告されている。
ただし、ココナッツオイルは脂肪なので1g9kcalの高カロリー食品。普段の食事にココナッツオイルをプラスすると、カロリーオーバーになる可能性が。調理に使う油をココナッツオイルにしたり、バターの代わりにトーストにぬる、などほかの油脂と置き換えて使うのがおすすめ。
オーブンは下段で焼くこと。焼き上がりは必ず裏側をチェックしましょう。
ココナッツオイルとココナッツファイン、オートミールは相性のよいくみ合わせです。
このレシピの先生
伊藤 栄里子 先生